2023.03.29
タメ語は使わない、先入観は持たないという社長のマイルール(株式会社ファイブ・ディグリーズ 山本二郎)⑧
社員の接し方で意識している2つのマイルール
アド・トップ
サポート体制が重要というお話もありましたが、新入社員の方含め従業員の方に山本社長自身が接する際、何か意識されていることはありますか?
山本社長:
「2つありまして、まず一つ目は”言葉遣い”ですね。
どんなに私より年齢が下の方でもタメ語は絶対使わないようにして敬語で話すようにしています。これは相手に対して敬意を持って接するためです。もし、タメ語になってしまうとこの関係が崩れそうかなぁと思って。
もう一つは”なるべく先入観や固定概念を持たない”ということにすごく気を遣ってます。
どうしても自分が若い時と今の若い方では捉え方も違いますし、価値観も違うと思います。その中で、自身が培った経験から導き出した答えをぶつけたとしても通用しないというケースが結構あったのでそこは特に気にしています。」
アド・トップ:
私もよく先入観を持ってしまうことが多いのですが、そうしないために意識されていることは何かあるんですか?
山本社長:
「社員から質問があった時、なるべく自分からは回答しないようにしています。要はそれに対してどう思っているの?どう考えているの?どうしたいの?と問いかけることを重要視した会話を心がけています。自分の中で答えとして持っているケースもあるんですけどね。」
アド・トップ:
なるほど、自分で考えて発言するような働きかけをされていらっしゃるんですね。
山本社長:
「そうですね。最終的に考えたことが、理念との繋がりがどうなっているのか?という理念の観点で考えるように。と話をしていますね。」
理念との繋がりを意識してもらうために取り組んでいること
アド・トップ:
ここまででも何度か理念に関するお話をいただきましたが、理念との繋がりを意識してもらうために取り組んでいることはありますか?
山本社長:
「これはですね、理念浸透の度合いって頻度が重要だと思うんです。会社のイベントや課の会議の冒頭で必ず経営理念や経営ビジョンについて伝えるようにしています。とは言ってもまだまだ浸透途中なんですけどね。」
アド・トップ:
忙しかったりすると、自社の理念ってなんだったかな、と忘れてしまいますね。今の取り組みを仮に行っていなければ、今ほどの理念浸透はなかったと思いますので、とても大切な活動だと思いました。
なぜ採用をしているのか?
アド・トップ:
色々とお話を聞くことができました。本日のインタビューはこちらで以上になります。最後に何かお伝えしておきたいことはありますか?
山本社長:
「なんで採用しているのかという点について、事業の想いと考えについて話をさせてください!
まだまだ会社の規模が小さいので経営基盤を強化していきたいです。強化した上で投資資金を作り、新しい事業開発に回していき、将来的には自社サービスやプロダクトを中心に事業展開を図っていきたいと思っています。また、全従業員に伝えていることなのですが、会社を担う人材=今の20代、30代の人材に担ってもらうと決めています。
少しでも当社に興味を持っていただいた方がいれば、ぜひ気軽にお話ができれば嬉しいですね。ぜひ、ご応募お待ちしております!」
株式会社ファイブ・ディグリーズ 会社概要
代表者:代表取締役 山本 二郎
事業内容: ITサービス事業
- ITコンサルティング
- システム・エンジニアリング・サービス
- 請負(開発・保守)
- 新規事業企画・開発
住所:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-31 クリエイト紀尾井町7F
会社HP:https://www.5degrees.co.jp/
採用HP:https://www.5degrees.co.jp/recruit/
経営理念: Link⇒Link⇒Link
経営ビジョン:ライフ・ワーク・マネジメント
株式会社アド・トップ
株式会社アド・トップ 「社長の流儀」編集担当