2025.01.28
履歴書の証明写真完全マニュアル|撮り方のコツやサイズ、服装、印象アップの基本やNGポイントも
「履歴書の証明写真、どうすれば好印象を与えられるんだろう?」
「スマホで撮っても大丈夫?」
こんな疑問、持っていませんか?
履歴書の証明写真は、採用担当者があなたを見る最初のポイント。
つまり、第一印象を大きく左右する重要な要素です。
この履歴書の証明写真完全ガイドでは、履歴書に最適な証明写真のサイズ、服装、撮影マナーから、好印象を与えるためのコツ、さらには撮影場所の選び方や貼り方まで、網羅的に解説します。
証明写真で失敗したくない、最高の自分をアピールしたい、そんなあなたのために、プロの視点も交えながら具体的なアドバイスを掲載しています。
この記事を読めば、自信を持って提出できる、採用担当者の目に留まる魅力的な証明写真を作成するための全てが分かります。
具体的なサイズ規定はもちろん、好印象を与える服装の色や柄、髪型、表情、また色々な撮影方法に関しても詳しく解説しています。
ご興味のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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1. 履歴書の証明写真で第一印象が決まる!その重要性
履歴書における証明写真は、採用担当者があなたについて初めて目にする情報の一つであり、第一印象を大きく左右する重要な要素です。
書類選考の段階では、あなたの人となりやスキル、経験は履歴書や職務経歴書を通して判断されますが、それらの書類に添付された証明写真は、あなた自身を視覚的に表現する唯一の手段と言えるでしょう。
清潔感、誠実さ、社会人としてのマナーなど、写真から読み取れる情報は想像以上に多く、採用担当者は無意識のうちに写真から受ける印象であなたを評価しています。つまり、証明写真が適切で好印象を与えるものであれば、選考通過の可能性を高めることに繋がります。逆に、不適切な写真であれば、どれだけ優れた経歴を持っていても、書類選考の段階で不利になってしまう可能性も否定できません。そのため、履歴書の証明写真には、時間と手間をかけて準備する価値があると言えるのです。
1.1 履歴書証明写真の重要性3つのポイント
証明写真の重要性をさらに深く理解するために、以下の3つのポイントを詳しく見ていきましょう。
非言語コミュニケーションとしての役割
証明写真は、言葉を使わない非言語コミュニケーションの一種です。
表情、服装、髪型など、写真に写るあらゆる要素が、あなたの人物像を相手に伝えます。
例えば、明るい表情は積極性や社交性を、整った服装は責任感や真面目さを連想させます。
逆に、暗い表情やカジュアルすぎる服装は、ネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。
採用担当者は、これらの視覚的な情報から、あなたが企業文化に合う人物かどうか、チームワークを築ける人物かどうかを判断する材料としています。そのため、写真を通して伝えたいイメージを明確にし、それに合った服装や表情で撮影することが重要です。
写真が第一印象の形成に与える影響
心理学の研究でも、第一印象は数秒で決まり、その後の認識を大きく左右することが示されています。履歴書においても、証明写真は採用担当者が最初に目にする部分であるため、第一印象形成に大きな影響を与えます。
好印象を与える写真は、その後の書類選考プロセスにおいて、あなたの経歴やスキルをよりポジティブに評価される可能性を高めます。逆に、第一印象が悪ければ、その後の評価にも悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。
企業の求める人物像との適合性
企業は、それぞれの企業文化や職種に合った人物像を求めています。
証明写真は、あなたが企業の求める人物像に合致しているかどうかを判断する材料の一つとなります。
例えば、金融業界のようなフォーマルな業界では、スーツ姿で真面目な印象の証明写真が適切です。
一方、クリエイティブな業界では、個性を表現した証明写真が好まれる場合もあります。
応募する企業の業界や職種、企業文化を事前にリサーチし、それに合った証明写真を準備することで、採用担当者に好印象を与え、選考通過の可能性を高めることができます。
ポイント | 詳細 |
---|---|
非言語コミュニケーション | 表情や服装であなたの個性や人となりが伝わる |
第一印象 | 数秒で決まる第一印象は、その後の評価に大きな影響を与える |
企業との適合性 | 企業文化や職種に合った証明写真を選ぶことが重要 |
2. 履歴書に適した証明写真のサイズ
履歴書における証明写真は、あなたの人物像を伝える重要な要素です。適切なサイズで提出することで採用担当者に好印象を与え、選考プロセスをスムーズに進めることができます。サイズが間違っていると、提出書類全体に不備がある印象を与えてしまう可能性があるため注意が必要です。
2.1 履歴書証明写真の基本サイズ
履歴書に貼付する証明写真の標準サイズは、縦4cm×横3cmです。これは、JIS規格(日本産業規格)で定められており、多くの企業の応募書類フォーマットにも対応しています。縦40mm×横30mmと表記される場合もあります。証明写真ボックスや写真館でも、このサイズを指定すれば問題ありません。
サイズ | 用途 |
---|---|
縦4cm×横3cm | 最も一般的な履歴書用サイズ |
縦5cm×横4cm | 一部の企業や公的機関の指定サイズ |
縦6cm×横4.5cm | パスポート用(履歴書には使用不可) |
上記以外にも企業によっては独自のサイズを指定している場合があるので、応募要項をよく確認しましょう。
特に指定がない場合は、縦4cm×横3cmで問題ありません。
2.2 証明写真サイズが間違っているとどうなる?
証明写真のサイズが指定と異なる場合、企業によっては履歴書の印象が悪くなる可能性があります。規定を守れない人という印象を与え、ビジネスにおける基本的なルールを軽視していると判断される可能性もあるため、注意が必要です。
たとえ些細なミスであっても、選考に悪影響を及ぼす可能性があるため、正しいサイズで準備することが重要です。また、サイズが小さすぎると顔が判別しづらく、大きすぎると他の項目を圧迫し、見づらくなるため、適切なサイズを守るようにしましょう。
サイズが合わない場合は、カッターやハサミで適切なサイズに切り取るのではなく、撮り直しすることをおすすめします。自分で切り取ると、写真のバランスが悪くなったり、歪んでしまったりする可能性があるため、綺麗に仕上がらない可能性があります。
写真館や証明写真ボックスで撮り直しましょう。
3. 履歴書で好印象を与える証明写真の服装・撮り方のコツ
証明写真は、履歴書を見る採用担当者に与える第一印象を大きく左右します。服装選びを間違えると、せっかくの能力やスキルが正しく評価されない可能性も。好印象を与え、選考に有利に働く服装を心がけましょう。
3.1 男性の服装のコツ(履歴書証明写真用)
男性の服装の基本はスーツです。清潔感と誠実さをアピールできるよう、以下のポイントに注意しましょう。
男性スーツの色・柄
ネイビーやダークグレーなどの落ち着いた色のスーツがおすすめです。黒は重たい印象を与えがちなので、避けた方が無難です。柄は無地が基本です。ストライプ柄は派手な印象を与えてしまう可能性があるので、避けた方が良いでしょう。明るすぎる色や派手な柄のスーツは、ビジネスシーンにはふさわしくありません。
色 | 印象 |
---|---|
ネイビー | 誠実で知的な印象 |
ダークグレー | 落ち着いた印象 |
黒 | 重たい印象(避けた方が無難) |
シャツ・ネクタイのコツ
シャツは白の無地が基本です。その他には薄い青なども良いでしょう。清潔感をアピールするために、襟や袖口の汚れにも注意しましょう。ネクタイは青や紺などの落ち着いた色の無地、またはシンプルな柄を選びましょう。派手な色や柄は避け、結び目も丁寧に整えましょう。ネクタイの色はスーツの色と調和するものを選び、全体の印象をまとめることが重要です。
3.2 女性の服装(履歴書証明写真用)
女性の服装も、男性と同様にスーツが基本です。清潔感と信頼感を意識して、以下のポイントを押さえましょう。スカート丈にも注意が必要です。
スーツの色・柄
ネイビー、ダークグレー、ベージュなどの落ち着いた色のスーツが好印象です。黒は重たい印象になりがちなので、避けるのが無難です。柄は無地が基本です。ストライプ柄は、あまりにも派手なものは避けた方が良いでしょう。華美すぎる色や柄は、ビジネスシーンには不適切です。
ブラウス・インナー
ブラウスは白の無地がおすすめです。襟元がヨレヨレにならないよう、素材にも気を配りましょう。インナーはブラウスから見えないように注意し、色は白やベージュなど、肌になじむものが適切です。派手な色や柄のインナーは避けましょう。
3.2.3 アクセサリー
アクセサリーはシンプルなものに控え、華美なものは避けましょう。小ぶりのピアスやネックレスであれば問題ありませんが、大ぶりなものは避けましょう。結婚指輪やシンプルな時計は問題ありません。アクセサリーは清潔感を損なわない程度に留めましょう。
4. 履歴書用の証明写真撮影時のマナー(撮り方)
証明写真は、履歴書の中で最も重要な要素の一つです。写真館やスピード写真機、スマートフォンなど、様々な方法で撮影できますが、どのような方法で撮影する場合でも、好印象を与えるために守るべきマナーがあります。ここでは、証明写真撮影時に気を付けるべきマナーを、髪型、表情、姿勢の3つのポイントに絞って解説します。
4.1 髪型
清潔感のある髪型が好ましいでしょう。前髪が目にかからないようにし、耳も見えるようにしましょう。長い髪の場合は、後ろで一つにまとめるか、サイドに流すなどして、顔全体がはっきりと見えるようにすることが大切です。寝癖や乱れた髪は避け、整髪料を使ってきちんとセットしましょう。ただし、過度にスタイリングされた髪型や派手な髪色は避けるべきです。
男性の髪型
男性の場合、短髪で清潔感のあるスタイルがおすすめです。前髪が目にかからないようにし、できれば耳を出しましょう。もみあげや襟足が伸びている場合は、きちんと整えましょう。ワックスやジェルなどでスタイリングする場合は、自然な仕上がりを心がけましょう。
女性の髪型
女性の場合、ロングヘアの場合は後ろで一つにまとめるか、ハーフアップにするのが一般的です。前髪は目にかからないようにし、耳は出した方がすっきりとした印象になります。ヘアアクセサリーは華美なものは避け、シンプルなものを選びましょう。
表情
証明写真では、自然な笑顔が好印象を与えます。口角を少し上げて、歯は見せずに微笑む程度が適切です。作り笑顔や不自然な表情は避け、目線はカメラにまっすぐ向けましょう。緊張して表情が硬くなってしまう場合は、深呼吸をしてリラックスしてから撮影に臨みましょう。また、撮影前に鏡で表情を確認しておくのも効果的です。
4.3 姿勢
証明写真では、姿勢も重要なポイントです。背筋を伸ばし、肩の力を抜いてリラックスした姿勢を保ちましょう。猫背にならないように注意し、顎を引いて、正面を向くことが大切です。椅子に座って撮影する場合は、浅く腰掛け、背もたれに寄りかからないようにしましょう。良い姿勢を保つことで、自信に満ちた印象を与えることができます。また、顔と体の向きを揃えることも忘れずに行いましょう。
ポイント | 注意点 |
---|---|
髪型 | 清潔感のある髪型。前髪が目にかからないように、耳が見えるように。 |
表情 | 自然な笑顔。口角を少し上げて、歯は見せずに微笑む。目線はカメラにまっすぐ。 |
姿勢 | 背筋を伸ばし、肩の力を抜く。顎を引いて正面を向く。顔と体の向きを揃える。 |
これらのポイントを踏まえ、証明写真の撮影マナーを守って撮影に臨むことで、好印象を与える証明写真を撮影できるでしょう。
5. 履歴書の証明写真で印象アップを狙うコツ
履歴書の証明写真は、書類選考を通過するための重要な要素です。
第一印象を左右する証明写真で好印象を与えるためには、以下の点に注意しましょう。
5.1 写真の明るさ・背景
写真の明るさは、顔の印象を大きく左右します。適切な明るさで撮影することで、健康的で明るい印象を与えられます。明るすぎると顔が白飛びしてしまい、暗すぎると影ができやすく、表情が暗く見えてしまうため注意が必要です。背景は、白または薄いグレーが一般的です。背景に色がついていると、顔色が悪く見えてしまう可能性があります。シワや汚れのない、清潔感のある背景を選びましょう。スタジオ撮影では適切なライティングと背景設定がされているため、好印象な仕上がりになります。スピード写真を利用する場合も、背景の色や明るさを確認してから撮影しましょう。
5.2 写真の画質
画質の悪い写真は、ぼやけた印象を与えてしまいます。ピントが合っていて、鮮明な画質の写真を用意しましょう。近年では、スマホで高画質な写真を撮ることも可能ですが、適切な明るさや背景の設定が難しい場合があります。証明写真として使用するには、写真館やフォトスタジオでの撮影がおすすめです。色々なサイトにて、写真のサイズや画質に関する詳細な情報が提供されています。
5.3 写真修正はどこまでOK?
証明写真の修正は、印象を良くするための微調整にとどめることが重要です。肌の明るさやニキビ、目の下のクマなどを自然に修正するのは問題ありませんが、顔の形やパーツを大きく変えるような修正は避けましょう。不自然な修正は、面接官に不信感を与えてしまう可能性があります。
証明写真は、あくまでもあなた自身であることを証明するための写真です。過度な修正は避け、自然で好印象を与える写真を目指しましょう。様々なサイトにて、証明写真を含めたマナーについて詳しく解説されています。
6. 履歴書写真のアップロードもできるオンライン履歴書
現在はオンラインで履歴書を作れるウェブサイトやアプリがどんどん増えています。
その中でも特に人気のYagish履歴書があります。
Yagish履歴書では、
・住所などの基本情報
・学歴、職歴
などなどをオンラインでフォームに沿って入力するだけで、無料で履歴書を作ることができます。
履歴書写真のアップロードも簡単(スマホもPCも)
このように、履歴書用の写真も簡単にアップロードもできます。
その他にも、学歴自動入力機能などもあります。
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7. 履歴書の証明写真の撮影場所はどこ?
履歴書の証明写真は、どこで撮影するのが良いのでしょうか?
それぞれの特徴を理解し、自分に合った撮影場所を選びましょう。
7.1 写真館・フォトスタジオ
写真館やフォトスタジオは、高品質な証明写真が撮れる点が最大のメリットです。プロのカメラマンによる撮影、適切なライティング、そして高度な画像編集技術により、好印象を与える一枚に仕上がります。
また、撮影時のアドバイスや、気になるシミ・シワの修正なども行ってくれるため、仕上がりに満足できるでしょう。費用は他の方法に比べて高くなりますが、重要な選考書類である履歴書の写真には、投資する価値があると言えるでしょう。
近年では、証明写真に特化したサービスを提供する写真館・フォトスタジオも増えてきています。就職活動用のプランや、転職・キャリアアップ向けのプランなど、目的に合わせたプランが用意されている場合もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
以下に、代表的な写真館・フォトスタジオの例を挙げます。
写真館・フォトスタジオ | 特徴 |
---|---|
カメラのキタムラ | 全国展開している写真スタジオ。証明写真のプランも充実しており、美肌補正や背景の変更など、様々なオプションが用意されている。 |
高島屋写真館 | タカシマヤの写真館。証明写真の撮影可能。 |
7.2 コンビニなどの証明写真撮影ボックス
証明写真撮影ボックスは、手軽に短時間で撮影できることがメリットです。駅や街中など、様々な場所に設置されているため、アクセスも良好です。費用も比較的安価(700円〜)に抑えられます。ただし、画質やライティングは写真館・フォトスタジオに比べると劣る場合があり、背景の選択肢も限られています。また、撮影後の修正も基本的には行えないため、納得のいく写真が撮れるまで、何度か撮り直す必要があるかもしれません。時間がない場合や、費用を抑えたい場合に適した選択肢と言えるでしょう。
最近では、高画質・高機能なスピード写真機も登場しています。美肌効果や背景の変更、データ保存などが可能な機種もあるので、事前に調べてみると良いでしょう。
7.3 スマホで履歴書の証明写真を撮影する方法
スマホで撮影する場合は、費用を抑えられるというメリットがあります。
無料で使える証明写真アプリを活用すれば、サイズ調整や背景の変更なども簡単に行えます。
ただし、画質やライティングは環境に大きく左右されるため、注意が必要です。
スマホで証明写真を撮影するコツ
均一な明るさの場所で、背景を白無地の壁などに設定して撮影しましょう。また、三脚やセルフタイマー機能を活用することで、手ブレを防ぎ、より綺麗な写真に仕上げることができます。
証明写真アプリの中には、AIによる自動補正機能や、美肌効果などを搭載しているものもあります。これらの機能を上手く活用することで、スマホでも高品質な証明写真を撮影することが可能です。ただし、公式に認められていない場合もあるので、提出先に確認が必要です。
証明写真アプリ等もある
証明写真アプリのには色々なものがあります。これらのアプリは、サイズ調整や背景変更だけでなく、明るさやコントラストの調整、肌の補正など、様々な機能が搭載されています。また、撮影ガイド機能も備わっているため、初心者でも簡単に証明写真を撮影することが可能です。
スマホで撮影した証明写真を使用する場合は、必ず印刷品質を確認しましょう。画質が粗かったり、色がくすんでいたりすると、マイナスの印象を与えてしまう可能性があります。コンビニエンスストアのプリンターや、自宅のプリンターで印刷する場合は、高画質モードを選択し、写真用紙を使用することをおすすめします。また、印刷した写真は、カッターなどで丁寧に切り抜き、適切なサイズに調整しましょう。
8. 履歴書証明写真の貼り方コツ
履歴書における証明写真は、あなたの人物像を伝える重要な要素です。適切な貼り方で、好印象を与えましょう。
8.1 適切な貼り付け位置
証明写真の貼り付け位置は、履歴書の種類によって異なります。一般的なJIS規格の履歴書では、右上部に所定の枠が設けられています。枠がない場合は、右上部に貼るのが一般的です。証明写真の位置がずれていると、雑な印象を与えてしまう可能性があります。枠からはみ出さないように、丁寧に貼り付けましょう。
8.2 履歴書写真の剥がれを防ぐには
履歴書に貼る写真は、剥がれ落ちないようにしっかりと貼り付ける必要があります。スティックのりで貼るのが一般的ですが、剥がれやすい場合は、以下の方法を試してみてください。
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
スティックのり | 手軽で使いやすい | 剥がれやすい場合がある |
液体のり | 強力に接着できる | つけすぎるとしわになる可能性がある |
両面テープ | きれいに貼れる | 位置の微調整が難しい |
写真用接着剤 | 強力で長持ちする | 剥がすのが難しい |
のりをつけすぎると、はみ出したり、しわになったりする原因となります。少量を丁寧に塗布するようにしましょう。また、貼った後に上から軽く押さえることで、よりしっかりと接着できます。
特に、湿度が高い時期や、持ち運ぶ際に剥がれやすいため、注意が必要です。履歴書を折り曲げる必要がある場合は、証明写真の部分を避けて折り曲げるか、クリアファイルに入れて持ち運ぶと良いでしょう。
証明写真の剥がれは、応募書類全体の見栄えを悪くするだけでなく、あなたの印象にも影響を与えかねません。適切な方法でしっかりと貼り付け、好印象を与えられるようにしましょう。証明写真の貼り方ひとつで、あなたの真剣さや丁寧さが伝わることもあります。些細なことですが、採用担当者は細かい部分まで見ているということを意識しておきましょう。
9. 履歴書証明写真のアップロード
履歴書に証明写真を添付する際、近年ではデジタルデータのアップロードが一般的になりつつあります。特にオンライン応募が主流となった今、履歴書に写真を添付する方法も変化しています。このセクションでは、証明写真のアップロード方法と注意点について解説します。
9.1 写真データを準備する
まず証明写真を撮影し、デジタルデータとして保存します。スマートフォンで撮影した場合は、写真アプリで以下のポイントを確認しましょう:
- 写真サイズ:一般的な証明写真サイズ(縦4cm × 横3cm)に合わせる。
- 背景色:白、青、またはグレーのシンプルな背景を使用する。
- 画質:高解像度で、顔が鮮明に写っていること。
9.2 推奨フォーマットとファイル名
アップロードする写真データは、採用担当者が見やすい形で用意しましょう:
- フォーマット:JPEGまたはPNG形式が一般的。
- ファイル名:「rirekisho_shomeishashin_名前.jpg」など、名前や用途が分かる名前にする。
9.3 オンライン履歴書へのアップロード手順
最近ではオンライン履歴書の利用もどんどん一般的になってきています。
以下の手順で証明写真を履歴書にアップロードします:
- 履歴書作成ツールを使用する:オンラインで履歴書を作成できるツールやアプリを利用すると、簡単に写真を添付できます。
- 指定の場所にアップロード:履歴書の「証明写真」欄に写真をドラッグ&ドロップするか、「ファイルを選択」ボタンからアップロード。
- プレビューで確認:写真が正しい位置に表示されていることを確認。
オンラインで履歴書を作成することに興味がある方は、こちらの記事もぜひ確認してみてください。
>履歴書をオンラインテンプレートで簡単作成!無料PDFダウンロード・状況別形式での書き方
>履歴書作成はパソコンと手書きどっちがいい?PCの簡単な方法や無料テンプレート、メリットを解説
9.4 注意点
- サイズの調整:指定サイズ以上に拡大すると、写真がぼやけてしまうことがあるため注意が必要です。
- 背景の統一感:複数の履歴書を提出する場合でも、同じ背景・同じ写真を使用することで一貫性を保つことが重要です。
10. よくある質問(履歴書証明写真について)
履歴書の証明写真の準備や提出に関して、よくある質問と回答をまとめました。
10.1 履歴書用の証明写真はいつ撮影するのがベスト?
証明写真は、提出期限の1週間~2週間前に撮影するのがおすすめです。余裕を持って撮影することで、万が一撮り直しが必要になった場合にも対応できます。また、急いで撮影すると表情が硬くなったり、服装に気を配れなかったりする可能性があるので、時間に余裕を持つことが大切です。応募書類全体を余裕を持って準備するためにも、証明写真の撮影は早めに行いましょう。
10.2 写真撮り直しは可能?
証明写真の撮り直しは可能です。納得のいく写真が撮れるまで、何度でも撮り直しましょう。特に、スピード写真機では手軽に撮り直しができます。写真館では、撮影プランによっては撮り直しに追加料金が発生する場合もあるので、事前に確認しておきましょう。納得のいく写真で自信を持って選考に臨むためにも、妥協せずに撮り直しを行いましょう。
10.3 履歴書の写真はデータで提出しても良い?
企業によっては、履歴書や証明写真をデータで提出することを求める場合があります。データで提出する場合、指定のファイル形式(JPEG、PNGなど)やファイルサイズ、写真のサイズ(縦横のピクセル数)などが定められていることが多いので、応募要項をよく確認しましょう。
また、データであっても画質や写真の明るさ、背景などは紙焼きの場合と同様に重要です。適切な明るさで撮影し、背景は無地の白、またはシンプルな色を選びましょう。最近では、オンラインで履歴書を作成・提出する際に、証明写真データをアップロードするシステムも増えてきています。企業の指示に従い、適切な形式で提出しましょう。詳しくはこちらの履歴書をオンラインで作成する記事も参考にしてみてください。
10.4 証明写真はカラーと白黒どちらが良い?
基本的には、カラー写真が一般的です。カラー写真の方が表情や肌の色などが自然に表現されます。企業からの指定がない限りは、カラー写真で提出しましょう。
10.5 証明写真の背景の色は何色が良い?
証明写真の背景は、無地の白または薄い青が一般的です。白背景は清潔感があり、フォーマルな印象を与えます。薄い青背景も同様に清潔感があり、白背景よりも顔色が明るく見える効果があります。背景に模様やグラデーションが入っていると、写真が全体的にぼやけた印象になり、人物が引き立たなくなるため避けましょう。企業から指定がない限りは、白背景または薄い青背景を選びましょう。
10.6 証明写真にメガネはかけても良い?
メガネは、普段からかけている人はかけて撮影しましょう。ただし、メガネのレンズに光が反射しないように注意が必要です。撮影前にレンズを拭いたり、照明の位置を調整してもらうなどして、反射を防ぎましょう。また、フレームが太すぎたり、色付きレンズのメガネは避けた方が無難です。コンタクトレンズを使用している場合は、普段通りの状態で撮影しましょう。重要なのは、自然体で、普段の姿を表現することです。
10.7 証明写真の期限は?
証明写真は、撮影日から3ヶ月以内のものが望ましいとされています。3ヶ月以上前の写真は、現在の容姿と異なる可能性があり、企業によっては受け付けてもらえない場合があります。特に、髪型や髪色を大きく変えた場合などは、新しい写真を撮影しましょう。常に最新の状態で、好印象を与えられるように心がけましょう。
10.8 証明写真で修正はどこまでOK?
修正項目 | 可否 | 備考 |
---|---|---|
明るさ・コントラスト調整 | 可 | 自然な範囲で調整 |
ニキビ・肌荒れ補正 | 可 | 過度な修正は避ける |
目の赤み補正 | 可 | 健康的な印象になる程度に |
髪型の乱れ補正 | 可 | 大幅な変更はNG |
輪郭の修正 | △ | 自然な範囲で、印象が大きく変わらない程度に |
目の大きさ・形を変える | △ | 自然な範囲はOK |
歯並びの修正 | △ | 軽微な修正は可、大幅な変更はNG |
上記は一般的な基準であり、企業によっては異なる場合があります。応募要項をよく確認し、不明な点は問い合わせるようにしましょう。
11. まとめ:履歴書に貼る証明写真の撮り方
この記事では、履歴書の証明写真について、サイズ・服装・撮影マナーから好印象を与えるためのコツ、撮影場所、貼り方までを網羅的に解説しました。証明写真は、採用担当者に与える第一印象を大きく左右する重要な要素です。
適切なサイズで、好印象を与える服装・髪型・表情・姿勢を心がけ、高画質で適切な明るさの写真を撮影しましょう。証明写真の仕上がりは、書類選考通過率にも影響を与える可能性があります。
撮影場所は、写真館・フォトスタジオ、スピード写真機、スマホ撮影など様々ですが、それぞれメリット・デメリットがあります。時間や費用、仕上がりのクオリティなどを考慮し、自分に合った方法を選びましょう。
そして、撮影した写真は適切な位置に、剥がれないようにしっかりと貼り付けることが大切です。証明写真に関する疑問についても解消し、万全の準備で選考に臨みましょう。この記事が、読者の皆様の就職活動成功の一助となれば幸いです。
12. パソコン・スマホでより簡単に履歴書を作成
ここまで、履歴書用の証明写真を撮るために、色々なことをお話ししてきました。
ただ、証明写真を切って貼ってとすると、汚れたり写真が落ちたり、問題が起こることがあります。
そのため、スマホやパソコンで書くことにシフトすることをお勧めしています。
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島伸明
株式会社Yagishの取締役CMO。履歴書作成サービス「Yagish(ヤギッシュ)」の成長を牽引し、2024年には800万UUを突破、会員登録者数160万人を達成するなど、日本のキャリア支援市場で高い実績を誇る。大手企業での新規事業・海外事業に加え、複数の企業で取締役を歴任。事業企画、EC、エンタメ、ゲーム開発、マーケティング、コンサルティングと多岐にわたる分野で豊富な経験を持ち、キャリア形成に深い知見を持つ。