2022.12.26

子どもが「楽しく学べる」状態をいかにキープできるか?【前編】(株式会社ヴィリング:中村 一彰)④

『フロー状態』を数多く経験させる学習運営

 

Yagish 柏崎「ヴィリングさんは、公立小学校のプログラミング教育実績No.1だそうですね。凄いですね。」

 

(これもさらっと出してますけど、凄くないですか?)

 

ヴィリング 中村 一彰「いえいえ、まだまだですよ!公文さんは13,000~14,000校くらいあると思いますので!うちは300校とかそれくらいなので。

 

(競合は公文さんなんですね。)

 

Yagish 柏崎「ちなみに一つ個人的な質問をしてもよいでしょうか?」

 

ヴィリング 中村 一彰「なんでしょうか?」

 

Yagish 柏崎「実は僕個人は、プログラミングには苦い思い出しかないんですよ。親に無理矢理スクールに通わされたのですが、全然分からなくて挫折しちゃったんです。正直なところ、ヴィリングさんのプログラミングスクールに通っても、人によっては上手くいかない人がいるんじゃないかと思っているんですよ。」

 

ヴィリング 中村 一彰「なるほど。ちなみにそれっていつ頃スタートされたんですか?」

 

Yagish 柏崎「小学3-4年ごろですね。」

 

ヴィリング 中村 一彰「それ、早くないですか?当時の年齢とプログラミングの学習内容が合っていなかった気が。。。」

 

ヴィリング 中村 一彰「世の中には『早期教育が良い』と思っている人がたくさんいらっしゃるのですが、実は違うんです。子どもの発達段階に合わせて進めていくのがベストな学習方法なんですよね。

 

ヴィリング 中村 一彰「心理学者ピアジェの理論によれば、7~11歳は『具体的操作期』の段階にいるため、物事を広い視点でとらえるなど抽象的な思考をするのが困難です。」

 

(ピアジェは〇〇な人、なんかこういうのパッと出る人は、非常にスマートに見えますよね。)

 

ヴィリング 中村 一彰「早期にプログラミングを学ばれた柏崎さんの場合、ご自身が何をやっているのかイメージできず、苦労されたんだと思います。プログラミングは手順を考えることが学習のベースなので、例えば、『カレーの作り方』とか『朝起きてから家を出るまでの行動』を題材にしたほうが、具体的操作期の子どもの学習には適しているかと。実生活に沿っていてイメージしやすいですからね。」

 

Yagish 柏崎「発達段階に合わない学習をすると、具体的にはどんな弊害が起こるんでしょうか?」

 

ヴィリング 中村 一彰「当然ながら子どもたちは自身の発達段階を認知していないので、与えられた問題ができないと『親の期待に応えられない』と自信を喪失してしまったり、最悪な場合、勉強そのものが嫌いになってしまいます。大人の認識不足が原因で、親も子も苦しむのは絶対に見過ごせないですし、私は怒りすら覚えます。」

 

Yagish 柏崎「(怒り……熱い想いがひしひしと伝わってくる)」

 

ヴィリング 中村 一彰「『STEMON』では、年中から小学6年生までの発達段階に合わせ、6つのカリキュラムを開発。低学年では主に物理やプログラミングの基礎、高学年ではパソコンを本格的に使用し、ゲームやアニメーション制作、ロボット制御を行います。」

 

『STEMON』公式サイトより

 

Yagish 柏崎「低学年で物理を学習するのはどうしてですか?一見難しそうですが、発達段階に合っているのでしょうか??」

 

ヴィリング 中村 一彰「物理の原理と聞くと確かに難解そうに感じますが、子どもに馴染みのあるブロック教材を使っているので、むしろみんな楽しんで学習していますよ(笑)。」

 

ヴィリング 中村 一彰「狙いは主に2つあります。1つ目は、身の回りにあるもので物理の原理を学習すれば、日常生活の中にも気づきが生まれ、学びがより豊かになる。」

ヴィリング 中村 一彰「2つ目は、ロボット制御を行う際に、プログラミングで解決するか、それとも、ものの仕組みで対処するか、というように選択肢を増やすことができる

 

『STEMON』で使用されている主な教材

『STEMON』公式サイトより

 

Yagish 柏崎「(遊びの延長戦のような感じで、楽しみながら学べるのか……。これは挫折せずに続けられそう!)」

 

ヴィリング 中村 一彰「例えば、ドリルをやる場合、長時間集中しつづけるのって、なかなか難しいと思うんです。でもうちのスクールに来ている子は、60分間集中して手を動かし続けています。心理学では、夢中になっている、没頭している『フロー状態』を数多く経験させると、子どもの集中力や思考力、粘り強く挑戦し続ける力が育まれると言われています。お子さんが好きな“つくる”を軸にした『STEMON』のアプローチは、フロー状態を実現しやすいんです。」

 

Yagish 柏崎「(スポーツで言うところの“ゾーン”に近いのかな……)」

 

 

 

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子どもが「楽しく学べる」状態をいかにキープできるか?(後編)

 

 

 

 

 

株式会社ヴィリング 会社概要

代表者:代表取締役 中村一彰
事業内容
キッズ向け教育サービス
1.アフタースクール(民間学童保育)
2.プログラミング&エンジニアリング/STEAM教育スクール

ヴィリングってどんな会社?

成熟した日本社会のこれからを、自立して自由にイキイキと生きていくための環境づくりを、実践と模索を繰り返しながら疾走している教育ベンチャーです。

 

⇩ヴィリングの社長の頭の中⇩



 

 

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子どもが「楽しく学べる」状態をいかにキープできるか?(後編)

 

 

柏崎 宏洋

「社長の流儀」プロデューサー

株式会社Yagishの中の人のうちの一人。 2022年7月~企画マーケティング部所属。 「社長の流儀」コンテンツの総プロデューサーをしてます。その他、大学×Yagishの公式パートナーシップ契約締結準備、Yagishの採用担当、新規事業設計、その他色んなことを社長からやらされ、、、ではなく、喜んで対応中。