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履歴書写真の撮り方ルール|転職で好印象な服装・サイズ・背景

目次を開く目次

この記事でわかること

履歴書写真で守るべきサイズ・撮影時期・背景などの基本ルール
採用担当者に好印象を与えるための服装・髪型・表情のポイント
品質や費用で選べる3つの撮影方法(写真館・証明写真機・スマホ)
写真のきれいな貼り方とWeb応募でデータを提出する際の注意点

履歴書に貼付する写真は、採用担当者が応募者の人柄を判断する第一印象となる重要な要素です。
転職活動において好印象を与えるためには、写真の撮り方に関する基本的なルールを理解しておく必要があります。

この記事では、写真の適切なサイズや背景、撮影時期といった基本マナーから、好感度を高める服装や身だしなみまで、具体的なポイントを網羅的に解説します。
履歴書の証明写真については「履歴書の証明写真完全マニュアル」で詳しく紹介しています。

履歴書の写真が採用担当者の第一印象を左右する理由

履歴書は、応募者の経歴やスキルを伝えるための公式な書類ですが、写真は人柄や雰囲気を伝える視覚的な要素として機能します。
採用担当者は毎日多くの履歴書に目を通すため、写真から受ける印象が書類選考の判断に影響を与えることも少なくありません。
清潔感があり、真摯な表情の写真であれば、仕事に対して誠実に取り組む人物であるという好印象を与え、面接への期待感を高めます。

企業は写真一枚から、応募者の常識や仕事への姿勢を読み取ろうとするため、手を抜かずに準備することが重要です。

まず押さえたい!履歴書写真の基本的な4つのルール

履歴書に使う写真には、社会人としての常識を示すための基本的なルールが存在します。
写真のサイズや撮影時期、背景色などの規定を守らないと、採用担当者から「基本的なビジネスマナーが身についていない」と判断され、選考で不利になる可能性があります。
これから解説する4つのルールは、マイナスの評価を避けるために最低限押さえておくべき注意点です。

ルール1:写真サイズは「縦4cm×横3cm」が一般的

履歴書に貼る証明写真のサイズは、「縦4cm×横3cm」が一般的です。
これはJIS規格で定められている履歴書の写真貼付欄のサイズに準拠しています。
市販されている履歴書の多くがこの規格を採用しているため、企業から特別な指定がない限りはこのサイズで用意しましょう。

Webエントリーで写真データを提出する場合も、この縦横の比率を守ることが望ましいです。
サイズが異なると、枠内にきれいに収まらなかったり、引き伸ばされて画質が劣化したりする原因となります。

ルール2:撮影時期は応募する3ヶ月以内のものを使用する

履歴書に使用する写真は、応募する日から遡って3ヶ月以内に撮影したものを使うのがマナーです。
これは、面接時に実物と写真の印象が大きく異なることを避けるためです。
髪型や体型が著しく変わったにもかかわらず古い写真を使用すると、本人確認がしにくくなるだけでなく、自己管理能力を疑問視される可能性もあります。

写真の有効期限を意識し、常に現在の自分に近い状態のものを提出しましょう。
もし3ヶ月以内であっても大きな変化があった場合は、撮り直すのが賢明です。

ルール3:背景色は清潔感のある青・白・グレーの3色から選ぶ

写真の背景色は、応募者の表情を際立たせ、全体の印象を左右する重要な要素です。
履歴書用の写真では、清潔感と信頼感を与える青(水色)、白、またはグレーの3色から選ぶのが基本です。
これらの背景色は顔立ちをはっきりと見せ、ビジネスシーンにふさわしい落ち着いた雰囲気を演出します。

柄のある壁や風景が写り込んでいる背景は不適切です。
どの色にするか迷った場合は、顔色が明るく見える白や、爽やかな印象を与える青を選ぶとよいでしょう。

ルール4:写真の使い回しは避け、応募企業ごとに用意する

一度履歴書に貼った写真を剥がして別の企業に応募するのは、写真にシワや汚れが付着しやすいため避けるべきです。
採用担当者に使い回しであることが伝わると、志望度が低いと見なされたり、雑な印象を与えたりする可能性があります。
また、写真データを焼き増しする場合でも、撮影から時間が経過し、現在の髪型や容姿と異なっている場合は撮り直しましょう。

写真のコピーは画質が著しく低下するため厳禁です。
応募する企業ごとに新しい写真を用意する丁寧さが、入社意欲の高さを示します。
証明写真の裏書きについては「履歴書の証明写真の裏書きマナー」で詳しく紹介しています。

【男女別】好印象を与える履歴書写真の身だしなみマナー

履歴書の写真で採用担当者に好印象を与えるためには、服装や髪型、メイクといった身だしなみを整えることが極めて重要です。
ビジネスシーンにふさわしい清潔感と誠実さを伝えることで、書類選考の通過率を高めることができます。
ここでは、男女別に身だしなみのチェックポイントを解説します。
履歴書写真の服装については「履歴書証明写真の服装と髪型」で詳しく紹介しています。

【男性編】服装・髪型で清潔感を出すためのチェックポイント

服装は、黒や紺、ダークグレーといった落ち着いた色のリクルートスーツを着用します。
シャツは白無地のレギュラーカラーが基本で、シワや黄ばみがないか事前に確認しましょう。
ネクタイは派手すぎない色柄(青系やえんじ色など)を選び、ディンプルをきれいに作ってまっすぐに締めます。

髪型は、清潔感が最も重要です。
前髪が目や眉にかからないようにし、耳周りや襟足をすっきりと整えましょう。
撮影前には鏡で寝癖がないかを確認し、髭はきれいに剃っておきます。

【女性編】服装・髪型・メイクで好印象を与えるコツ

服装は、黒、紺、グレー、ベージュなどの落ち着いた色のスーツを選びます。
インナーには、白のブラウスやカットソーを合わせるのが一般的です。
胸元が開きすぎない、シンプルなデザインのものを選びましょう。

髪型は、顔周りをすっきりと見せることが大切です。
前髪は目にかからないようにサイドに流し、長い髪は後ろで一つにまとめます。
髪色は黒か、落ち着いた茶色が望ましいです。

メイクは健康的で明るい印象を与えるナチュラルメイクが基本
派手な色のアイシャドウや口紅、過度なラメは避け、ファンデーションの厚塗りにも注意が必要です。

万人共通!口角を少し上げて明るい表情を意識する

履歴書の写真では、表情が応募者の意欲や人柄を伝えます。
歯を見せるほどの笑顔は不適切ですが、真顔や無表情では硬く、不機嫌な印象を与えかねません。
口角を軽く引き上げ、自然に微笑む表情を作るのがコツです。

口を閉じ、少しだけ口角を上げることを意識しましょう。
また、顎を軽く引いて背筋を伸ばし、カメラのレンズをまっすぐ見つめることで、自信と誠実さが伝わります。
撮影前に鏡の前で表情の練習をしておくと、リラックスして撮影に臨めます。

猫背はNG!背筋を伸ばして正しい姿勢で撮影に臨む

写真の写り方を大きく左右するのが姿勢です。
猫背で肩が内側に入っていると、自信がなさそうに見えたり、意欲が低い印象を与えたりする可能性があります。
撮影の際は、椅子に深く腰掛け、頭の上から糸で吊られているようなイメージで背筋をまっすぐに伸ばしましょう。

左右の肩のラインが水平になるように意識し、顎を少し引くと、顔のバランスが整い、堂々とした印象になります。
正しい姿勢は、誠実さや信頼感を伝える上でも効果的です。
NGな写り方にならないよう、撮影直前に姿勢を確認してください。

どこで撮る?履歴書写真の主な撮影方法3つを比較

履歴書用の写真を準備するには、主に「写真館・フォトスタジオ」「証明写真機(スピード写真)」「スマートフォンアプリでの自撮り」という3つの撮影方法があります。
それぞれ料金や品質、手軽さが異なるため、応募する企業や自身の状況に合わせて最適な方法を選びましょう。

高品質な仕上がりを求めるなら「写真館・フォトスタジオ」

写真館やフォトスタジオでは、プロのカメラマンが撮影を担当するため、非常に関高品質な仕上がりが期待できます。
ライティングや角度、表情、姿勢などを細かく調整してくれるほか、肌荒れや髪の乱れなどを自然に修正するレタッチサービスも利用できます。
オプションでプロによるヘアメイクを頼める場合もあります。

料金相場は数千円からと他の方法より高いですが、写真のクオリティにこだわりたい場合や、重要な企業の選考に臨む際には最もおすすめの選択肢です。

手軽さと速さが魅力の「証明写真機(スピード写真)」

駅構内や商業施設、コンビニエンスストアの近くなど、様々な場所に設置されている証明写真機は、手軽さとスピードが最大の利点です。
料金も800円〜1,000円程度と比較的安く、撮影後すぐに写真を受け取れるため、急いでいる場合に重宝します。

ただし、撮り直しの回数に制限があるほか、ライティングが固定されているため顔に影ができやすいなどのデメリットもあります。
最近では、肌をきれいに見せる補正機能や、撮影データをスマートフォンにダウンロードできる高機能な機種も増えています。

費用を抑えられる「スマートフォンアプリでの自撮り」

スマートフォンアプリを利用すれば、自宅で費用をかけずに証明写真を用意できます。
納得がいくまで何度でも撮り直しができ、背景の変更や肌補正といった加工も手軽に行えるのがメリットです。
しかし、自撮り特有の不自然な角度になりやすかったり、適切な照明の確保が難しかったりするため、仕上がりの品質は写真館や証明写真機に劣る傾向があります。

アルバイトやパートの応募など、比較的カジュアルな選考で利用を検討するのがよいでしょう。

AIが最適な写真作成をサポートする履歴書作成サービス「ヤギッシュ」

履歴書作成サービス「ヤギッシュ」は、AIを活用して応募書類作成を効率化します。
スマートフォンで撮影した写真を取り込むだけで、AIが自動で背景を透過し、証明写真に最適な青・白・グレーの背景に差し替えることが可能です。

これにより、自宅にいながら手軽に高品質な証明写真データを作成できます。
また、写真だけでなく、自己PRや志望動機といったレジュメの文章作成もAIがサポートするため、書類作成にかかる時間を大幅に短縮し、質の高い応募書類を生成できます。
履歴書作成サービスについては「ヤギッシュの機能紹介」で詳しく紹介しています。

履歴書への写真のきれいな貼り方とデータ提出の注意点

丁寧に撮影した写真も、履歴書への貼り方やデータの送付方法を誤ると、採用担当者にマイナスの印象を与えかねません。
書類作成の最終段階で評価を落とさないよう、写真のきれいな貼り方と、Web応募でデータを提出する際の注意点を確認しておきましょう。

のり・両面テープを使った貼り方と剥がれた場合に備えた裏書

履歴書に写真を貼る際は、シワになりにくいスティックのりや、きれいに接着できる両面テープが適しています。
水のりは紙が波打つ原因になるため避けましょう。
貼る前には、万が一写真が剥がれてしまった場合に備え、写真の裏面に油性の細いペンで氏名と大学名(または会社名)を記入しておきます。

接着剤は写真の四隅と中央にしっかりと塗り、履歴書の写真貼付欄の枠線に合わせてまっすぐに、丁寧な貼り方を心がけてください。

Web応募で写真データを添付する際のファイル形式とサイズ

Web応募やメールで履歴書を送付する際は、写真データの形式とサイズに注意が必要です。
企業からの指定がなければ、ファイル形式は「JPEG(.jpg)」または「PNG(.png)」が一般的です。
データサイズは、受信側の負担を考慮し、2MB以下に調整するのがマナーです。

ファイル名は「履歴書用写真_氏名.jpg」のように、採用担当者が一目で誰の写真か分かるように変更しておきましょう。
送付前には、画像が不鮮明になっていないか、縦横の比率が崩れていないかを必ず確認します。

【ケース別】履歴書の写真に関する疑問を解消

履歴書の写真を用意する際には、スーツ着用が基本であるものの、「アルバイト応募でもスーツは必須か」「私服を指定された場合はどうすればよいか」といった、状況に応じた服装の疑問が生じることがあります。

ここでは、そうしたケース別の対応方法について解説します。

メガネは普段通りかけたままで撮影して問題ない?

日常的にメガネを使用している場合は、かけたまま撮影するのが基本です。
証明写真は本人確認のためのものであるため、無理に外すと面接時に印象が異なり、本人と認識されにくくなる可能性があります。

撮影時には、メガネのレンズに照明が反射しないよう、カメラマンに伝えたり、顔の角度を微調整したりしましょう。
また、色付きのレンズやデザイン性の高すぎるフレームは避け、ビジネスシーンにふさわしい落ち着いた印象のメガネを選ぶことが大切です。

アルバイト・パート応募の写真もスーツ着用が必須?

アルバイトやパートの応募では、必ずしもスーツ着用が必須というわけではありません。
しかし、応募先の職種や企業の雰囲気によります。
例えば、オフィスワークやホテルのフロントなど、フォーマルさが求められる職場の場合はスーツが無難です。

一方で、飲食店やアパレル販売などの場合は、清潔感のある私服(オフィスカジュアル)でも問題ないことが多いです。
服装に迷った場合は、スーツ、もしくは白いシャツやブラウスにジャケットを羽織るなど、誠実な印象を与える服装を選びましょう。

企業から「私服で」と指定された場合の服装選び

アパレル業界やIT、クリエイティブ系の企業などでは、応募者の個性やセンスを見るために、あえて「私服で」と指定されることがあります。
この場合、Tシャツにジーンズといったラフすぎる服装は避け、清潔感のあるオフィスカジュアルを意識するのが基本です。
男性なら襟付きのシャツにジャケット、女性ならブラウスにカーディガンやジャケットといった服装が適切です。

企業のウェブサイトなどで社員の服装を確認し、社風に合った服装を選ぶとよいでしょう。

履歴書写真に関するよくある質問

ここでは、履歴書の写真について特に多く寄せられる質問にお答えします。
写真のサイズや服装、スマートフォンでの撮影といった、多くの人が疑問に思うポイントを簡潔にまとめました。

Q. 履歴書の写真サイズに厳密な決まりはありますか?

法律などで厳密に定められているわけではありませんが、一般的に「縦4cm×横3cm」が履歴書の写真サイズとされています。
これはJIS規格の履歴書で定められたサイズであり、市販の履歴書もこれに準じています。
企業から指定がない限り、このサイズで用意すれば問題ありません。

Q. 履歴書の写真を撮る時、スーツ以外の服装でも大丈夫ですか?

新卒の就職活動や転職活動では、スーツの着用が基本マナーです。
ただし、アルバイトの応募や、アパレル業界、一部のクリエイティブ職などでは、企業の雰囲気に合わせた清潔感のある私服が認められる場合もあります。
迷った場合はスーツを選ぶのが最も無難です。

Q. 履歴書の写真はスマホで自撮りしたものでも問題ないでしょうか?

スマートフォンアプリでの自撮り写真は、手軽で費用を抑えられるメリットがありますが、照明や背景、画質の面で写真館や証明写真機に劣る可能性があります。
不適切な写真は採用担当者にマイナスの印象を与えかねないため、重要な選考では避けるのが賢明です。

まとめ

履歴書の写真は、応募者の第一印象を形成する上で極めて重要な役割を果たします。
好印象を獲得するためには、サイズ「縦4cm×横3cm」、3ヶ月以内の撮影、背景は青・白・グレーといった基本的なルールを遵守することが不可欠です。
さらに、清潔感を意識した身だしなみを整え、明るい表情と正しい姿勢で撮影に臨むことで、誠実さや意欲を伝えることができます。

この記事で解説した撮り方のポイントを押さえ、自信を持って選考に提出できる一枚を準備してください。

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監修者:島伸明

株式会社Yagishの取締役CMO。履歴書作成サービス「Yagish(ヤギッシュ)」の成長を牽引し、2024年には800万UUを突破、会員登録者数160万人を達成するなど、日本のキャリア支援市場で高い実績を誇る。大手企業での新規事業・海外事業に加え、複数の企業で取締役を歴任。事業企画、EC、エンタメ、ゲーム開発、マーケティング、コンサルティングと多岐にわたる分野で豊富な経験を持ち、キャリア形成に深い知見を持つ。