2024.10.11

履歴書の運転免許や資格欄の正しい書き方・基本ルール押さえたい重要点

履歴書に「運転免許や資格」を書く際、正式名称や正しい書き方に悩む方は多いと思います。

そこでこの記事では、主要な運転免許証や資格の書き方をご紹介します。

資格なしの場合や、勉強中の資格を書く際の注意点など押さえるべき重要ポイントをまとめました。ぜひ参考にしてください。

主要な資格を例文からそのまま資格欄に記載できる履歴書はこちら

 

1.履歴書|免許や資格欄・記入例と基本ルール

 

免許・資格欄の正しい書き方と基本ルール5つ

1

免許や資格の名前は正式名称

2

運転免許は他の資格より先に記載

3

資格の後ろにスペースを空けて「合格」・「取得」と記載

4

資格の順番は時系列(応募先に関連するものは先に書くのもあり)

5

資格が特にない場合は「特になし」と記載空欄はNG!

 

①免許や資格の名前は正式名称

免許や資格の名前は省略せず、正式名称で記載します。

例えば運転免許を記載したい場合、「普通自動車第一種運転免許 取得と書きましょう。

主要な資格、運転免許や簿記などの場合、例文からそのまま資格が入力できる履歴書作成もあります。

資格の正式名称を調べる手間を省きたい方は、こちらの履歴書から正式名称で資格の記載を行えます。

 

上記のように資格欄に主要な資格の項目があるため、そのまま選んで選択するだけで正式名称や合格、取得など記載されて便利です。

例文からそのまま資格欄記入はこちらから

運転免許は他の資格より先に記載

運転免許は他の資格より先に記載します。

最初に「運転免許」を取得順にまとめて記入し、その後に他の資格を取得順に書くのが一般的です。

ただし、記入順に必ずこの順で書くというルールはないため、転職先に関連するアピールしたい資格を先に書くことも可能です。

 

資格の後ろにスペースを空けて「合格」・「取得」と記載

正式名称を記載したらその後ろに1マス分のスペースを開けて、合格または取得と記載します。

運転免許の場合は取得、英検の場合は合格など試験によってどちらを記載するかは異なります。

 

資格の順番は時系列

記載する資格の順番は、基本的に取得した時系列で記載していきます。

書ききれない場合やアピールしたいものがある場合は、優先順位をつけて先に記載することもできます。

 

⑤資格が特にない場合は、「特になし」と記載

最後に、記載する資格が特にない場合は、「特になし」と記載します。

資格欄は自己アピールを補うための欄ですが、空欄で提出すると記入漏れと誤解されることもあります。忘れずに記載しましょう。

 

これら5つのポイントを押さえることで、採用担当者にスキルや能力を効果的にアピールできます。

資格欄は履歴書の重要な部分ですので、丁寧に記入することが大切です。

  • 「資格書くのが、大変」
  • 「正式名称がどれかわからない」

という方は主要な免許や資格を例文から選んで、そのまま資格を記載できるヤギッシュの活用がおすすめです。

 

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主な資格表まとめ

主要な資格を下記にまとめています。履歴書の資格欄を書く際、是非参考にしてください。

英検 実用英語技能検定X級 合格
TOEIC(トイック) TOEIC公開テストXXX点 取得
TOEFL iBTテストスコアX点 取得
簿記 日商簿記検定試験X級 合格
FP・ファイナンシャルプランナー ファイナンシャルプランナーX級 合格

 

2.履歴書|運転免許の正しい書き方・見本

次に、運転免許の正しい書き方をご紹介します。

 

運転免許を資格欄で書く際の基本ルール

1

免許の名前は正式名称で記載する

2

免許の後ろに1文字スペースを開け「取得」と記載する

1.正式名称で記載

資格欄に記載する運転免許は、正式名称で記載する必要があります。

そのため、普通自動車免許を記載する場合は、「普通自動車第一種運転免許 取得」と記載しましょう。

普通自動車免許には

  • 第一種免許(普通自動車第一種運転免許)
  • 第二種免許(普通自動車第二種運転免許)

の2つあります。

第二種免許は、バスやタクシーなどの乗客を乗せて仕事を行う人が取得している免許です。

 

2.免許の後ろに「取得」と記載

運転免許の名前の後ろにスペースを空けて「取得」と記載します

取得した運転免許が複数ある場合は、取得順に記載しましょう。

ただし、応募する転職先に関連するものがある場合は、そちらをを先に記載してアピールすることも可能です。

運転免許は他の資格より先に記載するため、資格を履歴書の同一欄に書く際は、免許と資格を区別するのが適切な書き方になります。

POINT

取得年月の表記は元号(平成・令和など)・西暦のどちらでも構いません。

履歴書全体を通して、統一して記載しやすい方で書きましょう

 

主な運転免許証の略称と正式名称まとめ

正式名称の方を履歴書資格欄にそのまま記載して、使ってくださいね。

普通免許 普通自動車免許
バイク免許 普通自動二輪車免許
大型バイク免許 大型自動二輪車免許
準中型免許 準中型自動車免許
中型免許 中型自動車免許
大型免許 大型自動車免許

3.履歴書の資格欄|記入時に気をつけたいこと5選

 

1.資格が多い場合は関連性の高いものを選ぶ

資格が多くて書ききれない場合は、応募先に関連性の高い資格を優先して記載しましょう。

また、資格を実際に活かしている場合は、その経験の年数や具体的な実務内容を記載すると、より強いアピールになります。

例えば、

  • 「簿記2級取得後、3年間経理業務に従事し、月次決算を担当」
  • 「英検準1級取得後、1年間海外取引の英語対応を担当」

など、資格を活かした具体的な経験を記載すると効果的です。

取得年月だけでなく、実際に活用したエピソードや成果があれば、記載するのもいいですね。

 

2.資格がない時は「特になし」と記入

履歴書に記載する資格がない場合は、「特になし」と記入しましょう

資格欄を空欄にすると、採用担当者側は書き忘れなのか、資格がないのかを判断できません。

そのため、空欄のまま提出しないよう注意が必要です。

また現在勉強中の資格がある場合は、資格欄に「取得見込み」として記載することで、前向きにアピールすることができます。

 

3.勉強中の資格も書いてOK!

履歴書に記載する資格は、基本的には「取得・合格しているもの」です。

ただ、応募先に関連する資格を勉強している場合や、専門的な資格で合格の見込みが高い場合は記載しておくと自己アピールになる可能性があります。

例えば、以下のように記載します。

  • XX資格取得に向けて勉強中(令和X年X月X日受験予定)
  • XX資格 取得見込み(令和X年X月取得予定)

企業によって受け止め方は様々ですが、選考時にプラスの要素として考慮されることもあります。

記載する場合は、面接で質問される可能性を考慮し、学習状況や意気込みを説明できるよう準備しておくと安心です。

 

4.資格の合格」と「取得」は使い分ける

資格の後に記載する「合格」や「取得」については、試験によって異なります。

「合格」は、一定の基準を満たして手に入る技能検定や民間検定などの時に使います。

例;簿記検定、英検、漢検、ファイナンシャルプランナー

一方、「取得」は、その資格がないと業務が行えない場合や試験で点数を記載する時に使います。

例;自動車の運転免許証やTOEICのスコア取得

どちらを使えばいいか迷う場合は、「資格の名前+履歴書」と検索すると正式な書き方で出てくることが多いです。

 

5.資格が失効していても取得したことは記載可能

有効期限が切れている資格の場合でも、資格を取得した事実があるなら、履歴書や職務経歴書に記載することは資格によっては可能です。

資格は能力を示すものであり、期限が切れていても、その能力が失われるわけではないからです。

特に、資格取得までの過程や身につけた知識・スキルが現在の職務に関連する場合、それを強みとして伝えられます。

4.まとめ|正しい資格の書き方に迷ったら例文から履歴書作成

今回は履歴書の資格の正しい書き方を解説しました。

重要箇所をまとめると以下の5つです。

1

免許や資格の名前は正式名称

2

運転免許は他の資格より先に記載

3

資格の後ろにスペースを空けて「合格」・「取得」と記載

4

資格の順番は時系列(応募先に関連するものは先に書くのもあり)

5

資格が特にない場合は、「特になし」と記載空欄はNG!

 

資格の書き方や合格・取得がわからない方は、テンプレートからそのまま資格欄

が記入できるヤギッシュの履歴書作成がおすすめです。

 

例文から主要な資格を選ぶだけで、ぱっと入力できるため資格の書き方がわからない方がぜひ活用してくださいね。

5.履歴書の書き方で読んでおきたい記事はこちら

履歴書の書き方について、更に詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。

ヤギッシュ履歴書チーム

ヤギッシュのキャリアアドバイサー。分野を問わない幅広い事業に携わり、自社および他社の採用サポートにおいて、100人以上の採用を支援しています。 多くの企業における成長と最適な人材の採用支援の経験から、信頼性の高い情報をお届けします!