最終学歴はどこから?履歴書の書き方を中退・高卒・専門卒別に解説
最終更新日:2026/08/17
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この記事でわかること
- 最終学歴の正しい定義(「最後に卒業した学校」との違い)
- 大学中退や専門卒など状況に応じた学歴欄の具体的な書き方
- 履歴書を作成する際に守るべき基本ルールとビジネスマナー
履歴書の学歴欄を記入する際、「自分の最終学歴はどこからになるのか」と迷う方は少なくありません。
特に、大学中退や専門学校への進学など、経歴によっては判断が難しい場合があります。
この記事では、最終学歴の正しい定義から、高卒・専門卒・中退といった状況別の履歴書への書き方までを分かりやすく解説します。
そもそも最終学歴とは?言葉の正しい意味を解説
最終学歴とは何か、その言葉の定義を正しく理解しておくことは、履歴書を正確に作成する上で不可欠です。
多くの人が「最後に通った学校」と誤解しがちですが、実際には異なります。
ここでは、最終学歴の正確な意味と、具体的なケースでの判断基準について解説します。
最終学歴は最後に卒業した学校ではなく最も高い教育水準の学歴
最終学歴の正しい定義は、「最も教育水準の高い学校を卒業した経歴」を指します。
これは「最高学歴」とも呼ばれ、単に時系列で最後に在籍した学校のことではありません。
一般的に、教育水準は大学院、大学、短期大学、専門学校、高等学校、中学校の順で高くなります。
この序列に基づいて、自分が卒業した最も水準の高い教育機関が最終学歴となります。
「大学卒業後に専門学校へ」など判断に迷うケースの考え方
大学を卒業した後に専門学校へ入学し卒業した場合、最終学歴は「大学卒業」となります。
これは、教育水準の序列において大学が専門学校よりも上位に位置づけられるためです。
時系列で見ると専門学校が最後の学歴ですが、最も高い教育水準の卒業歴は大学であるため、こちらが最終学歴として扱われます。
このように、自身の経歴を教育水準の序列に当てはめて判断することが重要です。
四大卒と短大・専門卒の違いについては「四大卒の就職の有利さ」で詳しく紹介しています。
【状況別】あなたの最終学歴はどこ?履歴書の正しい書き方一覧
自身の最終学歴がどこになるかを理解したら、次は履歴書へ正確に記載する必要があります。
中退、在学中、高卒、専門卒など、個々の状況によって書き方は異なります。
入学・卒業年度を忘れてしまった場合は、自動計算ツールや早見表を活用すると便利です。
ここでは、状況別の正しい書き方を一覧で紹介します。
大学や専門学校を中退した場合の最終学歴と記載方法
したがって、最終学歴は一つ前に卒業した学校、例えば大学中退の場合であれば「高等学校卒業」となります。
履歴書の学歴欄には、入学した事実と中途退学した事実を両方記載するのが正しい書き方です。
「〇〇大学△△学部入学」に続き、「〇〇大学△△学部中途退学」と記入します。
「中退」ではなく「中途退学」と書くのが正式な表現です。
履歴書の中退の書き方については「履歴書の中退の書き方を例文と共に徹底解説!大学や高校中退は…」で詳しく紹介しています。
現在、大学や高校に在学中の場合の書き方(卒業見込み)
就職活動中の大学生やアルバイト応募を考えている高校生など、現在学校に在学している場合は、卒業予定であることを明記します。
書き方としては、「〇〇大学△△学部卒業見込み」のように記載します。
卒業年月には、卒業を予定している年月を記入してください。
まだ卒業が確定していない学年で、卒業見込みと書けない場合は「〇〇高等学校在学中」のように記載することも可能です。
高等学校卒業が最終学歴の場合の書き方
高等学校卒業が最終学歴となる場合、学校名を正式名称で正しく記載することが重要です。
例えば「〇〇高校」ではなく、「〇〇県立△△高等学校」のように、都道府県名や公立・私立の別も含めて書きます。
普通科以外の学科を卒業した場合は、「〇〇高等学校△△科卒業」のように学科名も忘れずに記入してください。
これが高卒の場合の基本的な書き方となります。
専門学校・短期大学を卒業した場合の書き方
専門学校や短期大学を卒業した場合、学校名や学科名を正式名称で記載します。
専門卒であれば「学校法人〇〇学園△△専門学校□□学科卒業」、短大卒であれば「〇〇短期大学△△学科卒業」のように書きます。
特に専門学校は名称が似ている学校も多いため、運営する学校法人名から正確に記入することが大切です。
この書き方を守ることで、採用担当者に正確な学歴が伝わります。
大学院(修士課程・博士課程)を修了した場合の書き方
大学院を修了した場合、学歴欄には「卒業」ではなく「修了」と記載するのが正しい書き方です。
修士課程を終えた場合は「〇〇大学大学院△△研究科□□専攻修士課程修了」と記入します。
博士課程の場合も同様に、「博士課程修了」と記載してください。
研究科名や専攻名も省略せず、正式名称で正確に書くことが求められます。
修士か博士かによって専門性が異なるため、明確に区別して伝えましょう。
履歴書の学歴欄を作成する際の基本ルールとマナー
履歴書の学歴欄を記入する際には、個別の状況に応じた書き方に加えて、全体に共通する基本ルールとマナーが存在します。
これらのルールを守ることで、採用担当者にとって読みやすく、丁寧な印象を与える書類を作成できます。
ここでは、学歴を記載する上での基本的な注意点を解説します。
履歴書の学歴・職歴の書き方については「履歴書の職歴・学歴の書き方を完全解説」で詳しく紹介しています。
学歴は中学校卒業から書くのが一般的
履歴書の学歴欄の書き始めは、応募者の状況によって異なります。新卒の場合は中学校卒業から記載するのが一般的ですが、転職の場合は高等学校卒業からで問題ないとされています。
具体的には、中学校の卒業年月から記載し、続けて高等学校の入学・卒業年月を記入します。小学校の卒業について記載する必要はありません。
どこから書くべきか迷った場合は、新卒であれば中学校卒業から書き始めると丁寧な印象になります。転職の場合は高等学校卒業からで問題ありません。これが学歴欄の書き方の基本です。
学校名や学部・学科名は省略せず正式名称で記入する
学歴欄に記入する学校名や学部・学科名は、必ず省略せずに正式名称で記載します。
「〇〇高校」のような略称ではなく「〇〇県立△△高等学校」と書くのが正しい書き方です。
大学の場合も、学部・学科・専攻名まで正確に記入してください。
公的な書類である履歴書では、すべての情報を正式名称で書くことがビジネスマナーの基本となります。
意図せず学歴詐称と見なされないための注意点
例えば、中退した事実を隠して「卒業」と書いたり、入学・卒業年月日を間違えたりすることが該当します。
故意に嘘を書くことはもちろん許されませんが、うっかりミスも信頼を損なう原因となるため、記入後は必ず内容に誤りがないかを確認することが重要です。
正確な情報を提供することで、誠実な姿勢を示せます。
最終学歴を正しく書ける!無料の履歴書作成ツール「ヤギッシュ」
最終学歴の書き方で迷ったり、履歴書作成に時間をかけたくなかったりする方には、無料の履歴書作成ツール「ヤギッシュ」が便利です。
豊富なテンプレートから自分に合ったフォーマットを選び、ガイドに従って入力するだけで、学歴欄を含む整った履歴書を簡単に作成できます。
AIによる文章作成サポートや証明写真の背景透過機能もあり、スピーディーかつ魅力的な書類が完成します。
PDFでの出力やコンビニ印刷にも対応しており、作成から提出までをスムーズに進められます。
履歴書の無料テンプレートについては「無料履歴書作成ツール「ヤギッシュ」」で詳しく紹介しています。
最終学歴の書き方に関するよくある質問
ここでは、最終学歴の書き方に関して、特に多くの人が疑問に思う点について回答します。
履歴書を作成する際によくある質問をまとめましたので、自身の状況と照らし合わせながら確認してください。
Q. 最終学歴はどこから書くのが一般的ですか?
義務教育の卒業である中学校卒業から記載するのが一般的です。
小学校卒業を書く必要はありません。
高等学校入学から書き始めても間違いではありませんが、採用担当者によっては丁寧さに欠けると感じる場合もあるため、中学卒業からの書き方を推奨します。
Q. 大学中退の場合、履歴書には最終学歴をどのように記載すればよいですか?
最終学歴は「高等学校卒業」となります。
履歴書の学歴欄には、まず高等学校の卒業歴を記載し、その後に「〇〇大学△△学部中途退学」と入学・中退の事実を明記します。
中退の事実を隠さず正直に書くことが、信頼を得る上で重要です。
大学中退後の就職成功法については「大学中退後の進路と就職成功法」で詳しく紹介しています。
Q. 浪人や留年は最終学歴の欄に書く必要がありますか?
浪人や留年の事実を学歴欄へ直接記載する必要はありません。
ただし、高等学校卒業から大学入学までの期間が空いたり、在学期間が長くなったりするため、面接でその理由を質問される可能性があります。
明確に説明できるよう準備しておきましょう。
Q. 予備校や職業訓練校は最終学歴に含まれますか?
予備校は学校教育法で定められた学校ではないため、最終学歴には含まれず、学歴欄への記載は不要です。職業訓練校については、そこで習得したスキルが応募職種と関連する場合は、自己PR欄や職務経歴書でアピールすることが可能です。また、職業訓練校で学んだ経験は学歴欄に記載することも可能です。
まとめ
最終学歴とは「最も水準の高い教育機関の卒業歴」を指し、個々の経歴によって履歴書への書き方が異なります。
中退や在学中などの状況に合わせて、学校名や学部名は正式名称で正確に記載することが重要です。
本記事で解説した定義やルールを参考に、自身の経歴を正しく伝えられる履歴書を作成してください。
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