2025.05.29

営業事務の受かる志望動機の書き方・例文(未経験・経験者別)完全ガイド!

「営業事務の志望動機がうまく作成できない」

「営業事務は未経験だけど、過去の経験をどうアピールすればいいの?」

と、志望動機の書き方で悩んでいませんか?

さらに、

  • 営業事務ってどんな人が向いてる?
  • 最低限必要なスキルはあるの?
  • 具体的な例文を参考にしたい

などなどの疑問もありますよね。

営業事務の志望理由をうまく伝えるには、営業事務の業務内容や必要スキルを理解することが大切なポイントです。

本記事では、未経験者から経験者まで、採用担当者に伝わる志望動機の書き方を例文を交えて徹底解説します。

 

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この記事の目次

 

営業事務とは?志望動機を書く前に理解しよう

 

営業事務は営業部門を支える重要なポジションです。

仕事内容や期待される役割を把握しておくことで、志望動機を説得力のあるものにすることができます。

営業事務の役割や特徴を詳しく解説します。

 

営業事務の主な業務内容

営業事務は、営業担当者の活動がスムーズに進むようサポートする職種です。具体的な業務内容は会社によって異なりますが、以下のような業務を担当します。

  • 受発注管理
  • 顧客対応
  • 社内システムへの入力、納期管理
  • 各書類の作成

さらに、顧客データの管理や更新、資料作成、スケジュール調整なども営業事務の日常業務に含まれます。

 

営業職との違いは?

営業事務と営業職の違いは、「業務においての役割」や「顧客との接点」に大きな違いがあります。

営業職が直接顧客を訪問し、商談や提案を行うのに対し、営業事務は社内で業務を行い、顧客対応や書類作成が中心となります。

また、営業職は契約獲得などの成果主義的な側面が強いのに対し、営業事務は正確性や効率性のあるサポート力が重視されます。

 

一日の流れの具体例

営業事務の一日は、定型業務とその日特有の対応が組み合わさったスケジュールです。

午前中はメールチェックやミーティングで営業活動の内容把握から始まり、クライアント対応を中心に、管理業務や資料作成を行います。

午後からもクライアント対応、受注業務、会議の準備や顧客データの更新などの業務があります。

終業前には翌日の準備として、営業担当者とのミーティングや明日の必要書類の用意を行います。

 

営業事務に向いている人の特徴とは?

営業事務は、営業部門のバックオフィス業務を担うポジションです。

事務作業だけでなく、営業職との連携や顧客対応など多岐にわたる業務をこなすので、スキルや適性が重要になってきます。

ここからは営業事務に向いている人の特徴や適性について詳しく解説します。

 

向いている性格や適性

営業事務は多くの業務を正確に、時には同時並行で処理する必要があります。そのため、以下のような性格や適性を持つ方が向いています。

  • 細部に気を配れる几帳面さ
  • コミュニケーション能力の高さ
  • 柔軟性と対応力
  • 整理整頓能力
  • マルチタスク能力

顧客とのコミュニケーション能力であったり、営業職をサポートする柔軟性や書類作成においての能力など、さまざまな場面で効率よく業務を進められることが重要な適性になるでしょう。

 

どんな志向の人が活躍しやすいか

営業事務に向く人は、営業担当者のバックアップを通じて、会社の業績に貢献することにやりがいを感じるサポート意識の高い方でしょう。

営業事務は地味な役割と思われがちですが、実際には会社の売上を支える重要なポジションです。

また正確な仕事を追求する志向性を持つ方は、書類作成や数値管理などで精度の高い仕事ができる強みになります。

>一般事務・事務職の志望動機の書き方・例文を徹底解説!転職や未経験の方必見

 

営業事務に求められるスキルは?

立ったまま資料を見ているスーツを着た若い女性

営業事務に求められるスキルは、事務作業だけでなく顧客対応や社内調整など幅広い業務をこなすため、多様なスキルが求められます。

ここでは、営業事務として活躍するために必要なスキルや経験、有利になる資格について詳しく解説します。

 

必須・歓迎されるスキル

営業事務として、基本的な事務処理能力に加え、営業特有の業務をサポートするための専門的なPCスキルも重要です。

特にExcelは見積書や請求書の作成、売上データの管理など、営業事務の多くの業務で使用するため、関数やピボットテーブルなどの基本操作はマスターしておくと良いでしょう。

また、営業部門との連携がスムーズに行えるよう、営業の仕事を理解し、先を読んで行動できる能力は高く評価されます。

 

活かせる経験

未経験から営業事務を目指す場合でも、これまでの経験を活かせるポイントがあります。また、経験者であれば、より専門的な業務経験をアピールできるでしょう。

とくに接客や電話対応の経験は、営業事務にも活かすことができます。

営業事務は営業担当者不在時に顧客からの問い合わせに対応することも多いため、電話やメールでの丁寧な対応経験は強みになります。

 

有利になる資格

営業事務に、必須の資格はありませんが、持っていると評価が高まる資格はいくつかあります。

例えば、MOS・簿記検定・日商PC検定・ビジネス文書検定などです。

資格取得は知識やスキルの証明になるだけでなく、「継続的に学ぶ姿勢がある」「自己成長に意欲的である」というアピールにもつながります。

志望動機で資格取得について触れる場合は、単に「取得している」という事実だけでなく、その資格を通じて学んだことや、どのように業務に活かせるかを具体的に述べるとより効果的です。

>履歴書の運転免許や資格欄の正しい書き方・基本ルール押さえたい重要点

 

営業事務の志望動機の書き方・基本構成を解説

営業事務の志望動機を書く際、単に「興味があるから」という理由だけでは採用担当者に響きません。効果的な志望動機には基本的な構成と押さえるべきポイントがあります。

この章では、採用担当者に評価される志望動機の書き方と構成について詳しく解説します。

 

書くべき3つの要素

志望動機には必ず含めるべき3つの要素があります。これらを適切に組み合わせることで、説得力のある志望動機が完成します。

①営業事務への志望理由

まずは、なぜ「営業事務」という職種を選んだのかを明確に伝え「事務職がやりたい」ではなく、営業事務特有の魅力や役割に言及しましょう。

例えば、「営業のサポートを通じて会社の売上に間接的に貢献できることにやりがいを感じる」「営業部門と他部門の橋渡しとなる役割に魅力を感じている」といった理由が効果的です。

②活かせる経験

次に重要なのは、自分のこれまでの経験やスキルをどのように営業事務の業務に活かせるかを伝えることです。

例えば、「前職での顧客対応経験で培ったコミュニケーション能力を活かし、営業担当者と顧客の円滑な関係構築に貢献したい」など、具体的な経験とその活かし方を結びつけてみましょう。

経験者の場合は、前職での具体的な業務内容と成果に触れると説得力が増します。

③入社後の意気込み

最後に、入社後どのように貢献し、成長していきたいかという意気込みを伝えましょう。

「3ヶ月後には自立して業務を遂行できるよう努めます」「長期的には営業事務のエキスパートとして、業務効率化の提案も行っていきたい」など、具体的な目標や将来像を伝えることが重要です。

また、企業の経営理念や価値観に共感している点に触れると、組織との親和性をアピールできます。

 

NGな志望動機の特徴と例

営業事務の志望動機を考える際に、以下のような理由や内容は避けましょう。

  • 消極的でないか
  • どの企業にも言える内容になっていないか
  • 自分本位な理由でないか

仕事内容ではなく労働条件を重視していると思われる理由や、どの企業の事務職にも言える一般的な内容の志望理由は避けましょう。

NGな志望動機の例

「前職は残業が多くて大変だったので、営業事務を志望しました。Excelは得意なので、どんな事務作業でもできます。将来的にスキルを身につけて、もっと良い条件で働けるよう成長していきたいです。」

この例では、志望理由が消極的で「どんな事務作業でも」という具体性に欠けた表現や、「もっと良い条件」という表現は待遇ばかり気にしていると判断されるでしょう。

>【23種の例文】営業職の受かる志望動機の書き方|面接での伝え方やアピールすべきポイント

>履歴書の志望動機の書き方完全解説|20種以上の職種別例文付き、書き出しのコツやNG例も

 

営業事務の志望動機でアピールすべき2つのポイント

志望動機を書く際は、営業事務という職種の特性を理解し、企業が求める人物像に合っているかが重要です。

営業事務の志望動機で特に強調すべき2つのポイントを詳しく解説します。

 

柔軟性がある

営業事務は、営業担当者のサポートだけでなく、顧客対応や社内調整など多岐にわたる業務を担当するため、柔軟な対応力は最も重視される適性の一つです。

たとえば「複数の業務を同時並行で進めた経験」や「さまざまな人とコミュニケーションを取った実績」です。

優先順位を意識しながら、柔軟に業務へ取り組んだ姿勢を志望動機でアピールすると説得力が増します。

 

関連スキルや経験がある

営業事務に直接的な経験がなくても、関連するスキルや経験のアピールは、採用担当者に「即戦力になる可能性」を伝えることができます。

特に以下のようなスキルや経験は高く評価されます。

コミュニケーションスキル

営業事務は、様々な人や部署と関わる仕事です。的確な情報伝達や調整能力があることを示す経験を具体的に書きましょう。

例えば「前職では社内外20名以上の関係者との連絡調整を担当し、報告漏れによるトラブルを削減しました」など、数字を交えた実績があるとより説得力が増します。

ビジネスツールの活用能力

ExcelやWordなどの基本的なOfficeソフトはもちろん、顧客管理システムや営業支援システムなどの経験があれば、積極的にアピールしましょう。

例えば「Excelを活用して営業データを分析し、月次報告の作成時間を従来の半分に短縮しました」など、具体的な業務改善につながった事例を挙げると効果的です。

正確性と効率性

営業事務では見積書や契約書などの重要書類を扱うため、正確な事務処理能力は必須です。同時に、効率的に業務をこなす能力も重要視されます。

例えば「前職では月間300件以上の注文処理を正確に行い、入力ミスによるクレームをゼロに抑えていました」など、具体的な数字を用いた実績を示すことが望ましいでしょう。

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【未経験者向け】営業事務の志望動機の例文と解説

営業事務への転職を考えているものの、未経験だと志望動機の書き方に悩むことが多いものです。

この章では、営業事務未経験者が説得力のある志望動機を作成するためのポイントと具体的な例文とともに解説します。

 

一般事務経験を活かす場合

一般事務の経験がある方は、営業事務にどう活かせるかをアピールすることで、採用担当者に安心感を与えることができます。

例文

「前職では総務部で3年間、一般事務として書類作成や情報管理業務に携わってきました。その経験で培った正確な事務処理能力と細部への注意力を、貴社の営業事務として活かしたいと考えています。
特に、営業データの分析や顧客対応など、事務業務でありながら会社の売上に直結する仕事に魅力を感じております。前職ではExcelの関数を活用したデータ集計を行っていたため、貴社の営業資料作成にもすぐに貢献できると考えています。」

例文のポイント解説

この例文では、一般事務経験から得たスキルを具体的に示しつつ、営業事務という新たな分野への関心と意欲を伝えています。また「売上に直結する仕事」という言葉で、営業事務の特性を理解していることをアピールしています。

 

異業種からの転職の場合

異なる業界から営業事務を目指す場合は、異業種での経験をどう活かせるかという視点と、なぜ営業事務を選んだのかという理由を明確に伝えることが重要です。

例文

「5年間、飲食店のスタッフとして働くなかで、お客様のニーズを素早く把握し対応する力や、繁忙時にも冷静に複数の業務をこなす能力を身につけました。特に営業事務は、社内の営業担当者と社外のお客様の両方をサポートする立場であり、コミュニケーション能力を最大限に発揮できる職種だと感じています。
営業の数字や顧客情報を管理する仕事を通じて、ビジネスの基盤を支えることをやりがいに携わりたいと考えています。入社後は、事務処理スキルを磨きつつ、半年以内に一人で基本業務をこなせるレベルになることを目標にしています。」

例文のポイント解説

この例文では、異業種での経験から得たスキルが営業事務でどう活かせるかを具体的に示しています。

また、未経験であることを隠さずに伝えつつも、学習意欲と具体的な目標を示すことで、採用担当者に安心感を与える内容になっています。

 

新卒・第二新卒で応募する場合

社会人経験が少ない場合は、学生時代の経験やアルバイト経験から、営業事務に活かせる要素を見つけることがポイントです。
また、なぜ数ある職種の中から営業事務を選んだのかという理由を明確に伝えましょう。

例文

「大学時代はゼミの会計係として部費の管理や活動報告書の作成を担当し、数字を正確に扱うことの重要性を学びました。また、学園祭実行委員として企画書の作成や各部署との連絡調整を行った経験があります。
これらの経験から、サポート役として組織の成功に貢献することにやりがいを感じています。
就職活動を通じて様々な職種を検討する中で、営業事務という仕事に強く興味を持ちました。理由として、営業という会社の主力部門を事務面からサポートし、企業の売上に貢献できる点に魅力を感じたからです。未経験ながら、基本的なPC操作スキル(Word、Excel、PowerPoint)は大学での課題作成を通じて身につけています。」

例文のポイント解説

この例文では、学生時代の経験から培った能力を具体的に示し、それが営業事務にどう活かせるかを伝えています。また、「営業という会社の主力部門を事務面からサポート」という表現で、営業事務の役割を理解していることを示しています。

>【新卒向け】就活面接における自己紹介を例文付きで徹底解説

 

【経験者向け】営業事務の志望動機の例文と解説

パソコンで作業をしているスーツを着た若い女性

営業事務の経験者が転職活動をする際、志望動機には過去の実績やスキルを効果的に盛り込むことで、即戦力としての価値をアピールできます。

ここからは、営業事務の経験者やその関連職種からの転職を考えている方向けに、説得力のある志望動機の書き方と例文を紹介します。

 

営業アシスタントの経験がある場合

営業アシスタントとして働いた場合は、すでに営業部門のサポート業務や営業プロセスへの理解があることをアピールしましょう。

例文

「前職では5年間、IT機器メーカーで営業アシスタントとして10名の営業担当者のサポートに従事してきました。顧客情報の管理から見積書・提案書の作成、受注処理まで一連の業務を担当し、SFA(営業支援システム)を活用した効率的な業務改善にも取り組みました。特に、営業データの分析・レポート作成を通じて売上向上に貢献した経験があります。
貴社の営業事務職では、これまでの経験を活かしながら、より専門性の高い業界で営業部門の成果に貢献したいと考えています。」

例文のポイント解説

この例文では、具体的な経験年数や担当業務内容、使用したシステムなど具体性を持たせています。

「データ分析によって売上に貢献」という成果も明示し、「より専門性の高い業界でのキャリアアップ」という前向きな理由を述べ、入社後の具体的な貢献イメージも提示しています。

 

営業経験を活かして事務職を目指す場合

営業職から営業事務への転職は、営業プロセスを理解している点で大きな強みとなります。

例文

「医療機器メーカーの営業職として7年間、病院や診療所への販売活動に従事してきました。顧客との関係構築や商談は非常にやりがいがあり、多くの学びを得ましたが、より正確性と計画性を活かせる業務に携わりたいと考え、営業事務職への転身を決意しました。
営業として働く中で、バックオフィスの支援が営業成果に直結することを実感してきました。特に正確な見積書作成や納期管理、アフターフォローの重要性を痛感しています。
また、営業として感じていた「こうしたサポートがあれば効率的に動ける」という視点を活かし、営業担当者が最大限の成果を上げられる環境づくりに貢献したいと考えています。」

例文のポイント解説

この例文では、営業からのキャリアチェンジというネガティブに捉えられがちな転職理由を、「正確性と計画性を活かしたい」という前向きな志向として説明しています。

また営業経験があるからこそ理解できる「営業部門の課題やニーズ」への言及があり、これまでの経験を基盤としたキャリア構築という印象を与えています。

 

他社での営業事務経験を活かす場合

すでに営業事務の経験がある方は、その実績と専門性を前面に出し、なぜ転職を考えているのか、新しい環境で何を実現したいのかを明確に伝えることが重要です。

例文

「建設資材メーカーで4年間営業事務として勤務し、月間平均200件の受注処理や15名の営業担当者のスケジュール管理、顧客データベース管理などを担当してきました。特に、Excel VBAを活用した受注データ集計の自動化により、月次報告作業を従来の3日から半日に短縮した実績があります。

貴社が進めているデジタルトランスフォーメーションにも関心があり、システム活用経験を活かしながら、営業事務のデジタル化推進にも貢献したいと考えています。効率的なバックオフィス体制の構築を通じて、貴社の営業部門の成長を支える存在になりたいと思います。」

例文のポイント解説

この例文では、具体的な数字や実績を示すことで経験の深さと実務能力をアピールしています。「デジタル化推進への貢献」という具体的な入社後のビジョンを示しています。
さらに応募企業の特徴にも言及することで、企業研究をしっかり行っているという印象を与えています。

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よくある質問(Q&A)

Q. 実務経験がなくても営業事務に応募できる?

実務経験がなくても営業事務への応募は可能です。多くの企業では、営業事務として必要なスキルや知識は入社後に身につけられると考えています。

志望動機では、「未経験ではあるものの、これまでの経験から培った〇〇の能力を活かして、早期に戦力となりたい」といった表現を用いると効果的です。

 

Q. 志望動機でどこを見られているの?

営業事務の志望動機で、特に重視されるのは「なぜ他の事務職ではなく営業事務なのか」という点です。

営業部門をサポートする立場として、営業活動への理解や関心を示すことが評価され、志望動機が事業内容と整合性があるかが重要なチェックポイントです。

 

Q. 他の事務職との違いはどう表現すべき?

他の事務職との違いを伝えるためには、「営業サポートのやりがい」を意識して志望動機を作成してみましょう。

営業事務は、営業活動のプロセスに深く関与する点が他の事務職との大きな違いです。

営業目標の達成に貢献するやりがいや責任感を軸に志望動機を語ることで、より説得力のあるアピールが可能になります。

 

Q. 営業事務に就くためにあらかじめ取得しておくべき資格はある?

営業事務に就くために必須の資格はありません。

未経験者の場合は、MOS、ビジネス実務マナー検定、ビジネス電話検定、簿記検定のような資格があれば、基本的なビジネススキルや業務知識があることをアピールできます。

取得した資格をどのように活かせるかを具体的に結びつけて説明できるとより効果的です。

 

Q. 営業事務から将来のキャリアパスはどうなる?

営業事務からのキャリアパスは、以下のように多岐にわたります。

  • 営業事務のスペシャリスト
  • 営業事務部門の責任者やマネージャー
  • 経理、人事、総務などの他の事務職種へ異動
  • 業務効率化やシステム改善のプロジェクトリーダー

志望動機を書く際は、あまりに早期のステップアップや転職を匂わせるような表現は避け、まずは営業事務としてしっかり貢献する姿勢を示すことが重要です。

>在職中の転職活動での履歴書の書き方ガイド|現在に至る、退職予定日、以上など

 

まとめ

営業事務は、営業部門のバックオフィス業務を担う重要なポジションです。

志望動機を作成する際は、「業務内容への理解」「自身の強みとの関連性」「入社後の貢献意欲」の要素を盛り込むことが重要です。

未経験者は事務スキルや学びへの意欲を、経験者は専門知識や実績を具体的にアピールをしてください。

単なる事務作業ではなく、営業チームを支える縁の下の力持ちとしての意識や、顧客満足度向上への貢献意欲を伝えることで、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

 

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監修者:島伸明

株式会社Yagishの取締役CMO。履歴書作成サービス「Yagish(ヤギッシュ)」の成長を牽引し、2024年には800万UUを突破、会員登録者数160万人を達成するなど、日本のキャリア支援市場で高い実績を誇る。大手企業での新規事業・海外事業に加え、複数の企業で取締役を歴任。事業企画、EC、エンタメ、ゲーム開発、マーケティング、コンサルティングと多岐にわたる分野で豊富な経験を持ち、キャリア形成に深い知見を持つ。