【2026年】冬のボーナスはいつ?支給日・平均額・手取りの目安を解説
最終更新日:2026/10/13
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「今年の冬のボーナスはいつ振り込まれるの?」「自分の金額は平均と比べて多いの?少ないの?」と気になっていませんか。
この記事では、冬のボーナスの支給日、最新の平均支給額、2026年の保険料率で計算した手取りの目安をまとめました。
2026年4月から始まった「子ども・子育て支援金」がボーナスにどう影響するかも解説します。
この記事でわかること
- 公務員・民間企業の冬のボーナスの支給日
- 民間・大手企業・国家公務員の平均支給額(最新データ)
- 2026年の料率で計算した手取りの目安と、引かれるお金の内訳
- みんなのボーナスの使い道と、少ないと感じたときの考え方
冬のボーナスはいつ?公務員と民間企業の支給日

冬のボーナスは、公務員は12月10日、民間企業は12月上旬〜中旬に支給されるのが一般的です。
国家公務員は12月10日
国家公務員の冬のボーナス(期末手当・勤勉手当)は、毎年12月10日に支給されます。
2026年の12月10日は木曜日なので、そのまま12月10日の支給になります。
地方公務員も、多くの自治体が条例で同じ12月10日と定めています。
民間企業は12月上旬〜中旬が多い
民間企業には、ボーナスの支給日を決める法律はありません。
支給日は会社ごとに就業規則や賃金規程で決められていて、12月上旬〜中旬に支給する会社が多いです。
なお、ボーナスを支給するかどうか自体も会社の制度しだいで、法律上の支給義務はありません。
自分の会社の支給日を確認する方法
- 就業規則・賃金規程(賞与の項目に支給日や算定期間が書かれていることが多い)
- 雇用契約書・労働条件通知書(賞与の有無や回数)
- 労働組合がある場合は、組合からの妥結のお知らせ
- わからなければ、人事・総務の担当者に問い合わせる
査定期間と、新入社員・途中入社の場合
冬のボーナスの金額は、一定の期間の勤務や評価(査定期間)をもとに決まるのが一般的です。
多くの会社では、夏のボーナスと冬のボーナスでそれぞれ半年ずつの査定期間を設けています。
そのため、4月入社の新入社員や年度途中の入社の人は、査定期間の在籍が短く、冬のボーナスが少なめ、または支給対象外になることがあります。
寸志として一律の金額が出る会社もあるので、就業規則で「支給対象者」と「算定期間」を確認しておきましょう。
冬のボーナスの平均支給額【最新データ】
2025年冬のボーナスは、民間企業の平均で約42万円、大手企業では初めて100万円を超えました。
2026年冬の予測は、例年11月上旬ごろから各調査機関が発表します。
| 区分 | 平均支給額 | 出典・備考 |
|---|---|---|
| 民間企業(事業所規模5人以上) | 42万2,989円(前年比+2.3%) | 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの2025年冬の予測 |
| 大手企業(全体) | 100万4,841円(前年比+8.57%) | 経団連の2025年年末賞与の調査(164社) |
| 大手企業・製造業 | 105万6,966円(前年比+10.09%) | 同上 |
| 大手企業・非製造業 | 89万6,495円(前年比+5.78%) | 同上 |
| 国家公務員(一般行政職・平均32.9歳) | 約70万2,200円 | 内閣人事局の2025年12月期。給与法の改正後は約74万6,100円になる見込みと発表 |
表を見るとわかるとおり、大手企業と、小さな会社を含む民間全体とでは、2倍以上の差があります。
「平均より少ない」と感じても、比べている数字が大手企業のものではないかを確認しておきましょう。
大手企業の平均が100万円を超えたのは、比較できる1981年以降で初めてです。
業績の改善や人手不足を背景に、民間全体でも支給額は5年連続で増える見通しでした。
年代別・男女別・企業規模別のボーナスの平均と、平均額をもらった場合の手取りは「ボーナスの平均はいくら?手取り額を年代・企業規模別に早見表で解説」でまとめています。
冬のボーナスの手取りはいくら?引かれるお金の内訳

ボーナスは、額面がそのまま振り込まれるわけではありません。
社会保険料と所得税が引かれ、手取りは額面のおよそ8割になります。
ボーナスから引かれる社会保険料(2026年度)
社会保険料は、ボーナスの額面から1,000円未満を切り捨てた「標準賞与額」に料率をかけて計算します。
下の表は、協会けんぽ(東京都)に加入している会社員の、本人負担分の料率です。
| 項目 | 本人負担の料率 | 備考 |
|---|---|---|
| 健康保険料 | 4.925% | 協会けんぽ東京都9.85%の半分。都道府県で異なる |
| 介護保険料 | 0.81% | 40〜64歳の人だけ。1.62%の半分 |
| 子ども・子育て支援金 | 0.115% | 2026年4月分から新たに徴収。0.23%の半分 |
| 厚生年金保険料 | 9.15% | 18.3%の半分 |
| 雇用保険料 | 0.5% | 一般の事業(2026年度) |
2026年からの変化:子ども・子育て支援金
2026年4月分の保険料から、健康保険料に上乗せする形で「子ども・子育て支援金」の徴収が始まりました。
ボーナスからも、標準賞与額×0.115%(本人負担)が引かれます。額面50万円なら575円です。支援金率は2028年度にかけて段階的に上がる予定です。
所得税は「前月の給与」で税率が決まる
ボーナスにかかる所得税は、月給とは計算のしかたが違います。
前月の給与から社会保険料を引いた金額と、扶養親族の人数をもとに、国税庁の「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」で税率が決まります。
| 前月の給与(社会保険料を引いた後) | 税率(扶養親族0人の場合) |
|---|---|
| 9万4千円以上26万円未満 | 4.084% |
| 26万円以上30万9千円未満 | 6.126% |
| 30万9千円以上34万2千円未満 | 8.168% |
| 34万2千円以上37万2千円未満 | 10.210% |
| 37万2千円以上40万2千円未満 | 12.252% |
※国税庁「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表(令和8年分)」から一部を抜粋。2026年分から区分の金額が変わっています。
同じボーナスの額でも、前月に残業が多くて給与が高かった人ほど、ボーナスの所得税は高くなります。
シミュレーション:額面50万円の手取り
東京都の会社員(協会けんぽ加入・40歳未満・扶養親族なし)で、前月の給与が社会保険料を引いた後で30万円の場合を計算します。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ボーナスの額面 | 500,000円 |
| 健康保険料(4.925%) | 24,625円 |
| 子ども・子育て支援金(0.115%) | 575円 |
| 厚生年金保険料(9.15%) | 45,750円 |
| 雇用保険料(0.5%) | 2,500円 |
| 所得税((50万円−社会保険料73,450円)×6.126%) | 26,130円 |
| 手取り | 400,420円(額面の約80%) |
40歳以上の人は、ここに介護保険料(0.81%)の4,050円が加わります。
金額別の手取りは「ボーナスの手取り計算|額面別の早見表」で、40万円の詳しい計算は「ボーナス40万の手取りと税金計算」で紹介しています。
冬のボーナスの使い道ランキング

冬のボーナスの使い道で一番多いのは、12年連続で「貯金」です。
ロイヤリティ マーケティングが2025年9月に「Pontaリサーチ」の会員3,000人に聞いた調査では、上位は次のとおりでした。
| 順位 | 使い道 |
|---|---|
| 1位 | 貯金・預金 |
| 2位 | 宿泊を伴う旅行 |
| 3位 | 普段の食事 |
同じ調査では、半分以上を貯金に回す予定の人が53.9%でした。
貯金の目的は「老後の生活資金」が65.6%と最も多く、「病気や災害への備え」が30.2%で続いています。
使い道を決めるときは、先に貯金や返済に回す分を取り分けてから、残りで旅行や買い物を考えると、使いすぎを防げます。
ボーナスが少ないと感じたら?見直したい3つのポイント

平均と比べて少ないと感じたときは、まず「何と比べているか」を確認しましょう。そのうえで、次の3つに当てはまるなら、働き方を見直すきっかけになります。
評価の基準があいまいで、納得のいく説明がない
会社の業績がよいのに自分だけ低い場合は、上司に評価の理由と改善点を聞いてみましょう。
それでも基準があいまいなままなら、評価の仕組みがはっきりした会社を検討する価値があります。
同じ業界・同じ規模の会社と比べても大きく下回る
大手企業の平均と比べるのではなく、同じ業界・同じくらいの規模の会社と比べても大きく下回るなら、会社の給与水準そのものが低い可能性があります。
年齢ごとの年収の目安は「社会人2年目の年収平均と中央値」なども参考になります。
この先も昇給や昇進の見込みが薄い
今のボーナスより大事なのは、これから増える見込みがあるかどうかです。
ポストが埋まっている、会社の成長が止まっているといった状況なら、スキルが評価される環境への転職も選択肢になります。
冬のボーナスに関するよくある質問

Q. 冬のボーナスはいつもらえますか?
国家公務員は毎年12月10日です。地方公務員も多くの自治体で12月10日です。民間企業は会社ごとに就業規則で決まっていて、12月上旬〜中旬が多いです。
Q. 新入社員でも冬のボーナスはもらえますか?
会社によります。冬のボーナスは査定期間の勤務をもとに決まるのが一般的なため、4月入社の場合は満額にならないことが多いです。寸志として一律の金額を支給する会社もあります。就業規則の「支給対象者」と「算定期間」を確認しましょう。
Q. ボーナスの手取りは額面の何割くらいですか?
おおむね8割前後です。40歳未満・扶養なし・協会けんぽ(東京都)で、前月の給与が社会保険料控除後30万円の場合、額面50万円の手取りは約40万円(約80%)になります。前月の給与や年齢、加入している健康保険によって変わります。
Q. 子ども・子育て支援金でボーナスの手取りは減りますか?
少しだけ減ります。2026年4月分の保険料から、ボーナスにも標準賞与額×0.115%(本人負担)がかかるようになりました。額面50万円なら575円です。
Q. ボーナスの支給日前に退職するともらえませんか?
支給日に在籍していることを条件にしている会社が多く、その場合は支給日前に退職するともらえません。詳しくは「支給日前の退職とボーナス」で解説しています。
まとめ

冬のボーナスは、国家公務員は12月10日、民間企業は12月上旬〜中旬が一般的です。
2025年冬の平均は、民間企業で約42万円、大手企業で約100万円でした。
手取りは額面のおよそ8割で、2026年からは子ども・子育て支援金の分もわずかに引かれます。
使い道は貯金が12年連続の1位です。金額に納得できないときは、比べる相手を確認したうえで、働き方を見直すきっかけにしましょう。
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【参考】三菱UFJリサーチ&コンサルティング「2025年冬のボーナス見通し」/経団連「2025年年末賞与・一時金 大手企業業種別回答状況」/内閣人事局「令和7年12月期の期末・勤勉手当」/協会けんぽ「令和8年度 都道府県単位保険料率」/国税庁「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表(令和8年分)」/マイナビニュース(ロイヤリティ マーケティング調査)
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