2024.12.04

履歴書の書き方完全ガイド|見本付きで履歴書作成方法を全て解説!

「履歴書の書き方がよくわからない」

「見本付きの完全ガイドがあれば見たい」

などと思うことがありますよね。

 

履歴書は、就職や転職活動において最も重要な書類の一つです。

採用担当者に自分の経歴やスキルを的確に伝えるためには、正確かつ魅力的に作成する必要があります。
しかし、「どのように書けば良いのか」「どんな形式が好まれるのか」といった疑問を持つ方は多くいます。

この記事からわかること

そこで本記事では、履歴書の書き方を見本とともに徹底的に解説します。

  • 履歴書の基本構成や各項目の記載ルール
  • 厚生労働省推奨の最新版履歴書テンプレート(PDFダウンロード可)
  • 履歴書の見本、例文
  • 採用担当者を意識した履歴書の書き方

などなど、初心者でも簡単に履歴書を作成できる方法をご紹介します。
このガイドを参考にして、自信を持って採用担当者にアピールできる履歴書を完成させましょう!

 

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この記事の目次

 

履歴書の見本と各項目の書き方一覧

まずは履歴書の見本を上記の画像にて紹介します。
こちらの見本を参考に、まず履歴書がどんなものであるかを確認してみてください。

履歴書それぞれの書き方は以下から飛べます。

 

採用者を意識した履歴書の作成ポイント

採用担当者が書類選考で履歴書を見る際に、特に注目するポイントは以下の通りです。

  1. 履歴書全体の整然さと丁寧さ
    履歴書のレイアウトや記載内容の整然さは、応募者の性格や仕事への姿勢を反映します。誤字脱字がないことはもちろん、フォーマットが見やすく、採用担当者が一目で必要な情報を見つけられるように工夫することが大切です。
  2. 職歴や学歴の具体性と関連性
    採用担当者は、応募職種に関連する職歴や学歴、特に職歴を詳しくチェックします。具体的には、どのような経験やスキルが応募ポジションに役立つのかが重要視されます。
  3. 志望動機や自己PRの説得力
    志望動機や自己PRは、採用担当者が「この人を採用したい」と思うかどうかの鍵を握る部分です。単なる意気込みではなく、「なぜこの会社なのか」「自分のスキルや経験がどのように貢献できるのか」等を具体的に記載しましょう。

これらのポイントを意識することで、採用担当者に良い印象を与え、選考を有利に進めることができます。

書き方がわからない場合は調べ、間違いの無いように作成しましょう。
また、最近ではパソコンで作成する人も増えています。

次に、無料で使える履歴書のテンプレートを紹介します。

 

厚生労働省推奨、最新式の履歴書テンプレート(PDFダウンロード可能)

まずは転職、アルバイト、新卒など様々な方に利用可能な履歴書テンプレートをご紹介します。

2021年4月に採用された、厚生労働省が推奨する最新JIS規格の履歴書がこちらです。
この履歴書テンプレートでは構成な採用先行を確保する目的や、求職者のプライバシーを守るために2点が新しく変更されました。

・性別が男、女と選択制だったが、任意記入、未記入も良いと変更
・通勤時間、扶養家族と配偶者、扶養義務に関する情報の4項目が廃止に変更

最新JIS規格の履歴書テンプレート(PDFダウンロード可)

最新JIS規格履歴書テンプレートはこちら

サイズは全ての求職者に非常に一般的であるA4サイズとなっています。
中途採用や転職の方なども、職務経歴書作成を考えた際は履歴書もA4がよりおすすめとなります。

 

職種やニーズに合った履歴書テンプレート(転職、新卒、パート、アルバイト用など)

上記の最新式テンプレート以外にも、あなたの状況に合った履歴書テンプレートがあります。
現在はオンラインでの履歴書や市販の履歴書など様々な種類があります。

・[全10種]履歴書無料テンプレートPDFダウンロード!スマホ・PCで作成可能

・履歴書フォーマットで簡単作成!無料PDFダウンロード・状況別形式での書き方

職歴の長い履歴書、証明写真無しの履歴書など様々ですので、自分を採用担当者にアピールしやすいテンプレートを選びましょう。

以下のようなテンプレートを上記URLから選ぶことができます。

例えば、

・職歴欄がより多い履歴書テンプレート(職歴が多い方向け)

・新卒向けの履歴書テンプレート(職歴欄が短いもしくは職歴欄が無く、自己PR欄が大きいもの)

・証明写真不要の履歴書テンプレート(写真なしでも応募可能な求人用)

・アルバイト用の履歴書テンプレート

・パート用の履歴書テンプレート

・インターンシップ用履歴書テンプレート

など様々なテンプレートがあります。

履歴書に関する記事

・履歴書フォーマット・テンプレートで簡単作成!無料PDFダウンロード・状況別形式での書き方
・履歴書をコンビニや家で印刷|プリンターの用紙サイズや簡単印刷方法を解説!

 

履歴書のサイズはA4, B5どちらが選考に有利?

履歴書のサイズはどうすればいい?と悩む方も多くいますよね。

基本的には、A4、B5など特に指定はありません。
ですが、送付状や職務経歴書が必要な場合は、A4に統一すると採用者側も確認がしやすくおすすめです。

職務経歴書と送付状のテンプレートもありますので、以下からご確認ください。
履歴書の作成後は必要に応じてその他の資料を作成しましょう。

・履歴書送付状のテンプレート

・職務経歴書のテンプレート

関連記事

>履歴書サイズはA4・B5どっちが正解?採用担当者に聞く選び方や印刷方法

>職務経歴書と履歴書は両方作成が必要?違いや書き方を完全解説|無料テンプレート付き

>履歴書送付状・添え状の書き方とマナーガイド|例文や郵送時の注意点など

 

履歴書の書き方と基本ポイント|ステップ毎の作成方法

履歴書の作成は、就職や転職活動において第一印象を左右する重要なプロセスです。
ここでは、履歴書を書く際の基本的なポイントと注意すべき点を詳しく解説します。
これらを押さえることで、採用担当者に好印象を与える履歴書を作成できるようになります。

基本情報の正確な記載方法(日付、名前、証明写真)

まずは以下の、基本情報の記載方法から始めていきます。

履歴書の基本情報欄は、
書類選考で最初に目に入る部分です。特に証明写真は、あなたの人物像を最初に伝える重要な部分です。
以下の点を意識して記載しましょう。

日付の記載

提出する日もしくは投函日を記入します。間違えないように注意しましょう。

氏名とふりがな

氏名は戸籍に書いてある正式名称で正確に記載します。ペンで手書きの場合は丁寧な文字を心がけましょう。
苗字と名前の間にスペースを入れます。

生年月日

履歴書の日付など西暦と和暦で合わせて書きましょう。

あなたの年齢

上で記載した日付の時点の年齢を書きます。

証明写真

写真のサイズは、3cm×4cmで、3ヶ月以内に撮影、胸から上を映しましょう。
身なりや表情など、社会人として好印象を与えるものにするよう心がけます。
写真の裏には、名前と撮影日を書きます。

>履歴書の証明写真完全マニュアル|撮り方のコツやサイズ、服装、印象アップの基本やNGポイントも

>【履歴書証明写真の服装】好印象を与える服装・スーツ・髪型等のポイントを徹底解説!

住所

番地やマンション名などは省略せず、正式な表記を記載します。
また、連絡先には常に連絡が取れる電話番号とメールアドレスを記載してください。

電話番号

基本は携帯番号を書いて問題ありません。
というのも、日中に連絡が来た時にすぐに出られるようにするためです。

メールアドレス

なるべく自分の名前などが入っているメールアドレスを使います。
例えばyamada.t@ジーメールなどです。

逆に趣味の名前が入っているメールアドレスなど、ビジネスにふさわしくなさそうなものは避けます。
例えば、online-game-daisuki@ジーメールなどは避けます。

>【例文付き】新卒が履歴書をメールで送る際のマナーと書き方、注意点

>履歴書基本情報の正しい書き方と例文|日付、住所、電話番号、名前、メールアドレスなど

 

学歴・職歴欄の書き方

学歴・職歴は採用担当者が特に注目する部分です。正確でわかりやすい記載が求められます。

学歴の書き方

・高校卒業から記載するのが一般的です。

・学校名は正式名称で記載します。
(正:○○高等学校 、誤:○○高校)

・年月を記載する際は、「西暦」または「和暦」に統一してください。

・中卒者は中学校卒業から書きます。

・浪人、留年に関してはあえて記載する必要はありません。

・中退した場合は中途退学と書きます。

>履歴書の中退の書き方を例文と共に徹底解説!大学や高校中退は就職に不利になる?

 

職歴の書き方

・会社名、部署名、職務内容を簡潔に記載します。

・会社名や部署名は正式名称を書くようにしましょう。
(例:株式会社を(株)としないなど。)

・古い順に書いていきます。

・転職経験が多い場合は、重要な経歴を優先的に記載することも可能です。

・退職理由は「一身上の都合により退職」と記載するのが一般的です。

>履歴書の職歴・学歴の書き方を完全解説!基本ルールとケースごとの記入方法|転職、大学院卒等

>履歴書の職歴が多くて書ききれない時の7つの対処法と書き方完全ガイド

 

免許・資格欄の書き方

次に免許と資格に関してです。

まず書き方ですが、

免許や点数をとるものは「取得」、合格証をもらうものは「合格」、講座を受講するものは「修了」と表現します。
そして、英検やTOEIC、宅建、運転免許などと略さないようにします。

例えば、以下のような正式名称を書くことが大切です。

履歴書によく書かれる免許・資格の名称

  • 普通自動車第一種運転免許 取得
  • 普通自動車第一種運転免許(AT限定) 取得
  • 実用英語技能検定2級 取得
  • TOEIC公開テストL&R 750点 取得
  • 日商簿記検定試験2級 合格
  • 宅地建物取引士試験 合格
  • 2級ファイナンシャル・プランニング技能士試験 合格

 

記載する順番

古い順に書きます。
しかし、特に会社と関係があるものなどは上に書くことも可能です。

例)英語講師の求人などの場合、TOEICスコアを上の方に書くなど。

基本は仕事に関係のある資格を書く

記入すべき免許・資格は、基本的には応募先企業に直接関係のあるものです。
一般的に運転免許や語学系、パソコン関係の資格も評価されやすいです。

あまり関係ない、趣味関連のものは書かないことが一般的です。

書く内容がない場合

特になしと書きます。

>履歴書の運転免許や資格欄の正しい書き方・基本ルール押さえたい重要点

 

志望動機・自己PR欄の書き方と例文

志望動機は採用担当者に、「なぜこの会社を選んだのか」「どのように貢献できるのか」を伝える最も重要な部分の一つです。
ここでは、説得力のある志望動機を書くための具体的なポイントを解説します。

最近は様々な履歴書があり、自己PRという欄が無い場合も多くあります。

志望動機例文・見本

志望動機(自己PR)のポイント

1. 会社のホームページをよく見る

志望動機を書く前に、応募先企業についてしっかりリサーチすることが大切です。
特に、会社のホームページを細かく確認しておくと効果的です。

・企業の理念やビジョンを理解する

会社が掲げるミッションや価値観に共感していることを伝えると、採用担当者に好印象を与えられます。

・具体的な事業内容や商品を把握する

応募先のサービスや商品について知識を深め、その中で自分がどのように貢献できるかを志望動機に盛り込みましょう。

例文:

「貴社が提供する○○サービスは、業界トップクラスのシェアを持ち、多くのユーザーから高い評価を得ています。このサービスを通じて社会に貢献する姿勢に共感し、ぜひその一員として活躍したいと考えています。」

2. 数値を使い、具体性を持たせる

志望動機に具体的な数値や実績を盛り込むことで、説得力が大幅に増します。
たとえば、売上達成率やプロジェクト成功率など、目に見える成果を記載すると良いでしょう。

例文:

「前職では営業職として、年間売上目標を120%達成しました。この経験を活かし、貴社の○○事業でさらに高い成果を目指したいと考えています。」

 

3. 求人と関係のある経験・能力を書く

採用担当者は、あなたがその職種でどのように活躍できるかを知りたがっています。
求人内容に記載されているスキルや経験と関連付けてアピールしましょう。

例文:

「前職では○○ツールを使用したプロジェクト管理を担当し、チームの効率化を図りました。このスキルを活かし、貴社の○○業務に貢献できると考えています。」

 

4. この会社でなければならない理由を示す

「なぜこの会社に応募したのか」を明確にすることで、志望動機に一貫性を持たせることができます。
応募先企業の独自の強みや特徴を具体的に挙げ、それが自分にとって魅力的であることを伝えます。

例文:

「貴社は業界でいち早く○○技術を導入し、他社に先駆けて市場をリードされています。このような革新性に魅力を感じ、ぜひその一員として挑戦したいと考えています。」

志望動機・自己PRの関連記事

>【例文付き】履歴書の志望動機の書き方・基本を完全解説!未経験や新卒、転職向けのコツ

>アルバイト志望動機の書き方!大学生向け採用に有利な内容【例文付き】

>第二新卒の自己PRの書き方、転職を成功させるアレンジのコツ

 

配偶者・扶養家族欄の書き方

こちらの欄は、最新JIS規格の履歴書には載っていないなど、履歴書によっては記載が不要な場合があります。

記入のポイント、例

まず配偶者に関しては、

法的な婚姻関係にある場合:配偶者あり
内縁の妻、夫などの場合:配偶者無し

扶養家族に関しては、

自分の収入によって生活している家族がいる場合(子供など)、その人数を記載。

>【例あり】履歴書の配偶者・扶養家族欄の書き方と記入ポイント

 

通勤時間の書き方

通勤時間に関しても、新JIS規格の履歴書では載っていないため、記載が不要となります。

書き方のポイント

自宅から会社までにかかる時間を記載します。
こちらは交通費支給がある場合に必要になるので、書いておきましょう。

 

本人希望欄

特に希望がなければ「貴社の規定に従います」と記載します。

ただ、介護をしないといけないなど非常に大切で書いておく必要性が非常に高いことを書きます。

その他の給料や配属先などの希望に関しては、面接で伝えることがより一般的です。

>履歴書の本人希望欄の書き方を徹底解説|記入例・NG例・空欄にしてもいい?

 

賞罰、健康状態欄の書き方

賞罰に関しては、過去に受賞した何か輝かしい賞や、業務に関係のある賞などを記載します。

健康状態に関しては、問題がなければ良好と記載します。
それ以外としては、「3ヶ月に一回持病のため検診が必要」など、大切な項目である場合は記載します。

これらの項目も、新しいJIS規格では、差別廃止のため、記入が不要になっています。

 

趣味・特技欄の書き方

こちらは、面接にて利用されることが多くあります。

真面目な一面だけではなく、こんな一面もあるとポジティブな話をする際にも利用されます。

ですが、業務に全く関係がない趣味は記載しないのが基本です。
以下の記事で詳しく説明していますので、確認してみてください。

>履歴書の趣味・特技欄の書き方|好印象を与える例文&NG例

 

 

より簡単に履歴書を書く、作成する方法|自動入力など

ここまで、履歴書を書く方法をしっかりと説明しました。

ですが実際、履歴書を作成するのはかなり大変ですよね。
特に手書きで書くのは綺麗に書かないといけないこともあり、大変な手間がかかります。

またワード等を使って作成するのも初めての場合はかなり難しいと思います。

ですが、オンラインでフォームを埋めるだけで履歴書を作れるツールを使うのがおすすめです。

そこで今特に人気になっているのが、
Yagish(ヤギッシュ)の履歴書作成サイトです。

フォーマットを埋めるだけで履歴書ができる|無料でPDFダウンロードも可能

Yagish履歴書作成サービス。ダウンロードスマホでも可能。

Yagish履歴書は日本で今トップクラスに人気の履歴書作成サイトで、非常に多くの人に使われています。
各入力欄に必要な情報を記入するだけで、自動的にフォーマットが整い、プロフェッショナルな履歴書が完成します。

住所、学歴、志望動機など色々な項目がありますが、それぞれをわかりやすい操作方法で入力できます。

また、完全無料で作成とPDFのダウンロードもできます。

直感的な操作性

まずYagishの公式サイトを見ると、このような形で、履歴書のテンプレートを選ぶことになります。

 

例えば、転職用の履歴書を選んだとします。

すると、次のようなページになり、入力を始めるを押して進みます。

その後は、ステップ毎にフォームに入力をしていきます。

履歴書のステップ毎に入力をしていく

ここはプロフィールです。
非常にわかりやすく作られているので、入力もより速くすることができます。

 

学歴や職歴の自動入力などの便利な機能もある

例えば、住所の入力は以下のようで、郵便番号を入れれば住所を自動で入力してくれます。

 

学歴も自動入力

学歴については、

・生年月日

・学校名

・滞在した年数

を入れるだけで以下のように自動で学歴を入力してくれます。

 

志望動機等の例文もたくさんあり

また、書くのが特に大変である志望動機の例文等もあります。

・志望動機の例文自動入力

など様々な便利機能があります。

Yagishではこういった便利機能が備わっているので、より簡単に、より早く履歴書を作ることができます。

 

 

利用もPDFダウンロードも無料でできるので、

履歴書を書くのが大変…と感じている方は、ぜひ一度試してみてくださいね。

>より簡単に履歴書が作れる!無料のYagish履歴書を見てみる♪

 

履歴書作成時のポイント・注意点|採用担当者に良い印象を与える

人差し指で上の方を指している、パソコンを持った若い女性

ここまで、履歴書を作る方法を詳しく書いてきました。

ただ履歴書作成では、些細なミスや見落としが採用担当者にマイナス印象を与える原因になることがあります。
そのためここでは、履歴書を作成する際の注意点とポイントを紹介します。

 

印象の良い証明写真を使う

履歴書に貼付する写真は、清潔感や信頼感を与えるための重要な要素です。
第一印象を左右するため、慎重に選びましょう。

・スーツで撮るのが一般的

基本はスーツで撮るのが勧められています。

>【履歴書証明写真の服装】好印象を与える服装・スーツ・髪型等のポイントを徹底解説!

・髪型と表情

前髪で眉毛を隠さないようにしましょう。
歯は出さず、多少微笑むような表情だと好印象です。

>履歴書の証明写真完全マニュアル|撮り方のコツやサイズ、服装、印象アップの基本やNGポイントも

 

学歴・職歴を正式名称で記載しているか再確認

学校名や会社名は省略せず、正式名称を記載します。
正式名称で株式会社と使われている場合、(株)としないようにしましょう。

・年代の統一

記載時には、西暦と和暦が混在しないように統一しましょう(例:2015年4月入学、2019年3月卒業)。

>履歴書の職歴・学歴の書き方を完全解説!基本ルールとケースごとの記入方法|転職、大学院卒等

 

志望動機の再チェック

志望動機は、採用担当者が「この応募者を採用すべき理由」を見つけるための重要な要素です。
そのため、具体的で企業に合わせた内容になっているかをもう一度確認しましょう。

・企業のホームページを見て多少情報を入れているか

・自分の経験やスキルを上手く交えているか

・熱意が伝わる内容になっているか

>【例文付き】履歴書の志望動機の書き方・基本を完全解説!未経験や新卒、転職向けのコツ

 

修正ペンは利用しない

手書きの場合、
修正ペンは履歴書の修正には使用しないようにしましょう。修正ペンを使うと、清潔感や丁寧さが損なわれる可能性があります。
また、書き直しをしていないことで、採用担当者に「熱意がないかもしれない」といった印象を与えることもあります。
間違えてしまった場合は、新しい履歴書に書き直すのが基本です。
手間はかかりますが、採用担当者に良い印象を与えるためには、丁寧さと正確さを重視することが大切です。

>履歴書の修正テープはOK?間違えた時の正しい訂正方法と採用担当者の本音を徹底解説!

 

パソコンを活用する

スーツを着た若い男性がパソコンの前に座っていて、人差し指で前の方を指している。

パソコンで作成する場合、校正ツールやスペルチェック機能を活用してミスを減らしましょう。
また、手書きの場合は字の綺麗さが履歴書の出来を左右します。
ですがパソコンで作れば、勝手に綺麗なものになります。

・フォント・サイズの統一

パソコンで作成する場合、フォントや文字サイズを統一することで、プロフェッショナルな印象を与えます。

>履歴書作成はパソコンと手書きどっちがいい?PCの簡単な方法や無料テンプレート、メリットを解説

 

履歴書を送る前の最終チェック

履歴書を書く方法に関してここまで詳しく解説してきました。

ここで、

・履歴書を送る前の最終チェックとしてすべきこと

・履歴書を送る方法(メールや郵送など)

に関してお話しします。

 

誤字脱字と正式名称の徹底チェック

誤字や脱字は、採用担当者にとって応募者の注意力や誠実さを判断する材料となります。どんなに優れた経験やスキルがあっても、ミスがあるとマイナス印象を与えてしまうことがあります。

名前や住所、日付といった基本情報は連絡に利用されるため、まずチェックします。

また、学校や職歴などで正式名称を記入しているかも非常に大切なので、最後にチェックしましょう。

その他、

・写真の裏に名前と撮影日は書いてあるか

・漢字や表現は間違っていないか

などしっかりとチェックしましょう。

第三者の目を借りる

自分では見落としがちなミスも、他の人に確認してもらうことで発見しやすくなります。
そのため、親や友達など近しい人に頼んでみてもらいましょう。

 

履歴書を送る方法|メールや郵送

また、履歴書ができたら次は企業に送ることになります。

基本はメールで送信か、郵送、もしくは直接持っていくとなります。

企業からの指示に従いましょう。

メールで履歴書を送る場合

メールで履歴書を送る場合は、基本的にはPDFファイルにして送ります。
ただ企業によってはワードファイルなど指定があるので確認しましょう。

以下の記事で詳しくメールの例文を詳しく紹介しています。

>【例文付き】新卒が履歴書をメールで送る際のマナーと書き方、注意点

>履歴書のメールでの送り方・書き方を例文とともに完全解説|マナーや注意点、添付での送付方法

郵送で履歴書を送る場合

郵送の場合はまず履歴書を作った後に、送付状(履歴書を送りますという簡単なお知らせ)の作成が必要になります。
それらを封筒に入れ。郵便局に行きます。

郵便局に行って履歴書を送りたいというと、準備してくれるでしょう。
切手等も郵便局の人が貼ってくれますので、料金を払います。

送付状と封筒に書く方法に関しては以下のページで詳しく書いております。

また、転職や中途採用では職務履歴書の作成も必要な場合があります。

>【無料テンプレート】履歴書送付状・添え状の書き方とマナーガイド|例文や郵送時の注意点など

>職務経歴書と履歴書は両方作成が必要?違いや書き方を完全解説|無料テンプレート付き

 

履歴書の書き方まとめ

履歴書は、採用担当者にあなたのスキルや経験、そして意欲を伝えるための重要な書類です。
丁寧に作成された履歴書は、応募者の誠実さや仕事に対する姿勢を示し、採用の第一歩を成功へと導きます。

本記事で紹介したように、誤字脱字を防ぎ、見やすく整えられたフォーマットを使用することはもちろん、企業研究を基にした具体的な志望動機や、応募先に合ったスキルや経験の記載が重要です。

履歴書作成には時間と手間がかかるかもしれませんが、その分、採用担当者に好印象を与える可能性が高まります。ポイントを押さえながら、自分らしさを表現できる履歴書を作成し、自信を持って応募に臨みましょう。

 

パソコンでより簡単にプロフェッショナルな履歴書を書く

ここまで履歴書の書き方、採用担当者に良い印象を与える方法などを書いてきました。

ですが、多くの会社に応募する場合など、手書きで対応しているとなかなか手間がかかって大変だと思います。

そのためやはり、パソコンで書くことにシフトすることをお勧めしています。

上でもお勧めしましたが、Yagishのオンラインテンプレートを利用すると、
より簡単に書くことができ、PDFダウンロードまで無料、コンビニ印刷までできます。

 

Yagish履歴書テンプレートとは

Yagishは履歴書作成ツールとして日本最大級の利用者を持つ、非常に人気のウェブサイトです。

利用がしやすく、さらに履歴書作成からPDFダウンロードまで全て無料でできます。

フォーマットに沿ってデータを入力するだけ

まず良いのが、フォーマットに沿ってデータを入力するだけという手軽さです。
手書きで作成する場合は修正ペンも使えませんし、綺麗に書く必要もあり大変です。
またワードで作るのも、初めての場合はかなり大変です。

ですがYagishでは、ただフォームに入力するだけで、プロフェッショナルな履歴書が完成します。

多様な履歴書テンプレート(アルバイトや転職、新卒など)

Yagishには、転職用の履歴書や、
新卒用、アルバイト用などの様々なテンプレートがあります

そのため自分に合ったものを使うことができます。

無料PDFダウンロード

履歴書を作った後はPDFをダウンロードし、そのまま企業に送ることができます。
綺麗なフォーマットで作られるので、応募企業に良い印象を与えることができます。

大幅な時短になる|パソコンでもスマホでもアクセス可

スマホでも作成でき、
またスマホでもパソコンでも自動保存がされるので、電車内など書けるときに書くことができ、時間の短縮ができます。

大幅な時短②|履歴書の編集、更新が簡単

Yagishでは一度作成した履歴書のデータを保存でき、必要に応じて修正や更新ができます。
複数の企業に応募する際も、基本情報を変更せずに簡単に履歴書を複製して使えるため、時間を大幅に節約できます。

履歴書を書くのが大変…と感じている方は、
無料で使えるので、ぜひ一度試してみてくださいね。

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監修者:島伸明

株式会社Yagishの取締役CMO。履歴書作成サービス「Yagish(ヤギッシュ)」の成長を牽引し、2024年には800万UUを突破、会員登録者数160万人を達成するなど、日本のキャリア支援市場で高い実績を誇る。大手企業での新規事業・海外事業に加え、複数の企業で取締役を歴任。事業企画、EC、エンタメ、ゲーム開発、マーケティング、コンサルティングと多岐にわたる分野で豊富な経験を持ち、キャリア形成に深い知見を持つ。