2024.12.04
履歴書の見本(サンプル)と書き方を完全解説!無料テンプレートでの作成方法も♪
目次
履歴書の見本(サンプル)と書き方を完全解説!無料テンプレートでの作成方法も♪
1. 履歴書の見本(サンプル)
履歴書を書く際に大切なのは、実際に作られた履歴書を確認しながら、自分の履歴書を完成させることです。
そうすることで、間違いを減らすことができ、またよりプロフェッショナルな履歴書を作成することができます。
履歴書見本の全体画像
採用者を意識した作成ポイント
採用担当者が履歴書を見る際に特に注目するポイントは以下の通りです。
これらをしっかり押さえることで、書類選考を通過する可能性が高まります。
- 履歴書全体の整然さと丁寧さ
履歴書のレイアウトや記載内容の整然さは、応募者の性格や仕事への姿勢を反映します。誤字脱字がないことはもちろん、フォーマットが見やすく、採用担当者が一目で必要な情報を見つけられるように工夫することが大切です。証明写真の貼り忘れにも注意しましょう。 - 職歴や学歴の具体性と関連性
採用担当者は、応募職種に関連する職歴や学歴を詳しくチェックします。具体的には、どのような経験やスキルが応募ポジションに役立つのかが重要視されます。職歴が多い場合は特に、単に職歴を羅列するのではなく、応募先の求めるスキルや経験に合わせて書くことがポイントです。 - 志望動機や自己PRの説得力
志望動機や自己PRは、採用担当者が「この人を採用したい」と思うかどうかの鍵を握る部分です。単なる意気込みではなく、「なぜこの会社なのか」「自分のスキルや経験がどのように貢献できるのか」等を具体的に記載しましょう。
これらのポイントを意識することで、採用担当者に良い印象を与え、選考を有利に進めることができます。
2. 職種等に応じた履歴書テンプレート(転職、新卒、パート、アルバイト用など)
ここで転職者や新卒、アルバイト、
パートなどなど様々な種類の無料オンラインテンプレートをご紹介します。
あなたの状況に応じて、必要な方は使ってみてくださいね。
3. 履歴書を書く前に確認しておきたいポイント・注意事項
履歴書は就職や転職活動の重要な第一ステップです。
書き始める前に、準備すべきことや押さえておきたいポイントをしっかり理解しておくことで、
採用担当者により響く履歴書を作成することができます。
企業や職種に合わせた内容を準備する
履歴書は「応募先の企業や職種に適した内容」に仕上げることが求められます。一律な履歴書ではなく、応募する企業が重視するポイントに合わせて情報を記載しましょう。
企業が求めるスキルや経験をリサーチ
求人情報や企業ホームページを調査し、求められるスキルや経験を理解しておきましょう。その情報をもとに、履歴書に記載する内容を選別します。
職種に関連するアピールポイントを整理
たとえば営業職であれば「達成した売上数字」や「コミュニケーションスキル」を強調するのが効果的です。
一方でクリエイティブ職の場合は、「具体的なプロジェクト内容」や「使用経験のあるツール」などを詳細に書くとよいでしょう。
記載する情報を事前に整理する
履歴書には、学歴や職歴をはじめ、自己PRや資格など多岐にわたる情報を記載する必要があります。
記載内容が漏れないよう、以下の情報を事前に整理しておきましょう。
学歴・職歴の正確な情報
学校名や会社名は正式名称を記載します。また、在籍期間や部署名も正確に書くことが重要です。
保有資格・スキルの一覧
応募職種に関連する資格やスキルをリストアップし、優先順位をつけて履歴書に反映させます。
志望動機や自己PRに使うエピソード
自己PRや志望動機に説得力を持たせるために、
これまでの成功体験や具体的なエピソードをいくつか整理しておきましょう。
証明写真
履歴書に貼付する写真も重要なポイントです。
清潔感のあるスーツ姿で撮影し、背景は無地で明るいもの、白やグレー、青などであることが望ましいです。
自分に合ったテンプレートやサンプルを選ぶ
無料で提供されている履歴書テンプレートや見本を活用することで、より効率的に作成を進められます。
以下のポイントに注意して選びましょう。
応募職種や状況に合ったテンプレートを使用
新卒向け、転職向け、アルバイト向けや、職歴短めなど、目的に応じたテンプレートを選びます。
これにより、無駄の少ない内容で履歴書を作成できます。
必須項目を入力するだけで簡単に作れる履歴書テンプレート
ここまで説明しましたが、履歴書を作るのは大変ですよね。
ですが履歴書・職務経歴書作成ヤギッシュのウェブサイトなら、
必要項目を入力するだけで、簡単に履歴書や職務経歴書を作れます。
無料で利用できるので、まずは見てみてくださいね。
4. 履歴書の書き方と基本ポイント|ステップ毎の作成方法
履歴書の作成は、就職や転職活動において第一印象を左右する重要なプロセスです。
ここでは、履歴書を書く際の基本的なポイントと注意すべき点を詳しく解説します。
これらを押さえることで、採用担当者に好印象を与える履歴書を作成できるようになります。
基本情報の正確な記載方法(日付、名前、証明写真)
まずは以下の、基本情報の記載方法から始めていきます。
履歴書の基本情報欄は、
あなたの人物像を最初に伝える重要な部分です。
以下の点を意識して記載しましょう。
日付の記載
提出する日もしくは投函日を記入します。間違えないように注意しましょう。
氏名とふりがな
氏名は正式名称で正確に記載します。ペンで手書きの場合は丁寧な文字を心がけましょう。
証明写真
写真のサイズは、3cm×4cmで、3ヶ月以内に撮影、胸から上を映しましょう。
身なりや表情など、社会人として好印象を与えるものにするよう心がけます。
住所・連絡先
番地やマンション名などは省略せず、正式な表記を記載します。
また、連絡先には常に連絡が取れる電話番号とメールアドレスを記載してください。
学歴・職歴欄の書き方
学歴・職歴は採用担当者が特に注目する部分です。正確でわかりやすい記載が求められます。
学歴の書き方
・高校卒業から記載するのが一般的です。
・学校名は正式名称で記載します。
(正:○○高等学校 、誤:○○高校)
・年月を記載する際は、「西暦」または「和暦」に統一してください。
・中卒者は中学校卒業から書きます。
・浪人、留年に関してはあえて記載する必要はありません。
職歴の書き方
・会社名、部署名、職務内容を簡潔に記載します。
・会社名や部署名は正式名称を書くようにしましょう。
(例:株式会社を(株)としないなど。)
・古い順に書いていきます。
・転職経験が多い場合は、重要な経歴を優先的に記載することも可能です。
・退職理由は「一身上の都合により退職」と記載するのが一般的です。
免許・資格欄の書き方
次に免許と資格に関してです。
まず書き方ですが、
免許や点数をとるものは「取得」、合格証をもらうものは「合格」、講座を受講するものは「修了」と表現します。
そして、英検やTOEIC、宅建、運転免許などと略さないようにします。
例えば、以下のような正式名称を書くことが大切です。
履歴書によく書かれる免許・資格の名称
- 普通自動車第一種運転免許 取得
- 普通自動車第一種運転免許(AT限定) 取得
- 実用英語技能検定2級 取得
- TOEIC公開テストL&R 750点 取得
- 日商簿記検定試験2級 合格
- 宅地建物取引士試験 合格
- 2級ファイナンシャル・プランニング技能士試験 合格
記載する順番
古い順に書きます。
しかし、特に会社と関係があるものなどは上に書くことも可能です。
例)英語講師の求人などの場合、TOEICスコアを上の方に書くなど。
基本は仕事に関係のある資格を書く
記入すべき免許・資格は、基本的には応募先企業に直接関係のあるものです。
一般的に運転免許や語学系、パソコン関係の資格も評価されやすいです。
あまり関係ない、趣味関連のものは書かないことが一般的です。
書く内容がない場合
特になしと書きます。
「志望動機、特技、アピールポイントなど」欄の書き方
志望動機は採用担当者に「なぜこの会社を選んだのか」「どのように貢献できるのか」を伝える最も重要な部分の一つです。
ここでは、説得力のある志望動機を書くための具体的なポイントを解説します。
1. 会社のホームページをよく見る
志望動機を書く前に、応募先企業についてしっかりリサーチすることが大切です。
特に、会社のホームページを細かく確認しておくと効果的です。
・企業の理念やビジョンを理解する
会社が掲げるミッションや価値観に共感していることを伝えると、採用担当者に好印象を与えられます。
・具体的な事業内容や商品を把握する
応募先のサービスや商品について知識を深め、その中で自分がどのように貢献できるかを志望動機に盛り込みましょう。
例:
「貴社が提供する○○サービスは、業界トップクラスのシェアを持ち、多くのユーザーから高い評価を得ています。このサービスを通じて社会に貢献する姿勢に共感し、ぜひその一員として活躍したいと考えています。」
2. 数値を使い、具体性を持たせる
志望動機に具体的な数値や実績を盛り込むことで、説得力が大幅に増します。
・過去の実績を数字で表現する
たとえば、売上達成率やプロジェクト成功率など、目に見える成果を記載すると良いでしょう。
例:
「前職では営業職として、年間売上目標を120%達成しました。この経験を活かし、貴社の○○事業でさらに高い成果を目指したいと考えています。」
3. 求人と関係のある経験・能力を書く
採用担当者は、あなたがその職種でどのように活躍できるかを知りたがっています。
求人内容に記載されているスキルや経験と関連付けてアピールしましょう。
例:
「前職では○○ツールを使用したプロジェクト管理を担当し、チームの効率化を図りました。このスキルを活かし、貴社の○○業務に貢献できると考えています。」
4. この会社でなければならない理由を示す
「なぜこの会社に応募したのか」を明確にすることで、志望動機に一貫性を持たせることができます。
応募先企業の独自の強みや特徴を具体的に挙げ、それが自分にとって魅力的であることを伝えます。
例:
「貴社は業界でいち早く○○技術を導入し、他社に先駆けて市場をリードされています。このような革新性に魅力を感じ、ぜひその一員として挑戦したいと考えています。」
本人希望欄
特に希望がなければ「貴社の規定に従います」と記載します。
希望に関しては、面接で伝えることがより一般的です。
5. より簡単に履歴書を書く、作成する方法|自動入力など
ここまで、履歴書を書く方法をしっかりと説明しました。
ですが実際、履歴書を作成するのはかなり大変ですよね。
特に手書きで書くのは綺麗に書かないといけないこともあり、大変な手間がかかります。
またワード等を使って作成するのも初めての場合はかなり難しいと思います。
ですが、オンラインでフォームを埋めるだけで履歴書を作れるツールを使うのがおすすめです。
そこで今特に人気になっているのが、
Yagish(ヤギッシュ)の履歴書作成サイトです。
フォーマットを埋めるだけで履歴書ができる|無料でPDFダウンロードも可能
Yagish履歴書は日本で今トップクラスに人気の履歴書作成サイトで、非常に多くの人に使われています。
各入力欄に必要な情報を記入するだけで、自動的にフォーマットが整い、プロフェッショナルな履歴書が完成します。
住所、学歴、志望動機など色々な項目がありますが、それぞれをわかりやすい操作方法で入力できます。
また、完全無料で作成とPDFのダウンロードもできます。
直感的な操作性
まずYagishの公式サイトを見ると、このような形で、履歴書のテンプレートを選ぶことになります。
例えば、転職用の履歴書を選んだとします。
すると、次のようなページになり、入力を始めるを押して進みます。
その後は、ステップ毎にフォームに入力をしていきます。
履歴書のステップ毎に入力をしていく
ここはプロフィールです。
非常にわかりやすく作られているので、入力もより速くすることができます。
学歴や職歴の自動入力などの便利な機能もある
例えば、住所の入力は以下のようで、郵便番号を入れれば住所を自動で入力してくれます。
学歴も自動入力
学歴については、
・生年月日
・学校名
・滞在した年数
を入れるだけで以下のように自動で学歴を入力してくれます。
志望動機等の例文もたくさんあり
また、書くのが特に大変である志望動機の例文等もあります。
・志望動機の例文自動入力
など様々な便利機能があります。
Yagishではこういった便利機能が備わっているので、より簡単に、より早く履歴書を作ることができます。
利用もPDFダウンロードも無料でできるので、
履歴書を書くのが大変…と感じている方は、ぜひ一度試してみてくださいね。
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6. 履歴書作成時のポイント・注意点|採用担当者に良い印象を与える
ここまで、履歴書を作る方法を詳しく書いてきました。
ただ履歴書作成では、些細なミスや見落としが採用担当者にマイナス印象を与える原因になることがあります。
そのためここでは、履歴書を作成する際の注意点とポイントを紹介します。
誤字脱字の徹底チェック
誤字や脱字は、採用担当者にとって応募者の注意力や誠実さを判断する材料となります。どんなに優れた経験やスキルがあっても、ミスがあるとマイナス印象を与えてしまうことがあります。
名前や住所、日付といった基本情報も含め、ミスがないよう注意します。
・第三者の目を借りる
自分では見落としがちなミスも、他の人に確認してもらうことで発見しやすくなります。
そのため、親や友達など近しい人に頼んでみてもらいましょう。
印象の良い写真を使う
履歴書に貼付する写真は、清潔感や信頼感を与えるための重要な要素です。
第一印象を左右するため、慎重に選びましょう。
・スーツで撮るのが一般的
基本はスーツで撮るのが勧められています。
・髪型と表情
前髪で眉毛を隠さないようにしましょう。
歯は出さず、多少微笑むような表情だと好印象です。
学歴・職歴を正式名称で記載しているか再確認
学校名や会社名は省略せず、正式名称を記載します。
正式名称で株式会社と使われている場合、(株)としないようにしましょう。
・年代の統一
記載時には、西暦と和暦が混在しないように統一しましょう(例:2015年4月入学、2019年3月卒業)。
志望動機の再チェック
志望動機は、採用担当者が「この応募者を採用すべき理由」を見つけるための重要な要素です。
そのため、具体的で企業に合わせた内容になっているかをもう一度確認しましょう。
・企業のホームページを見て多少情報を入れているか
・自分の経験やスキルを上手く交えているか
・熱意が伝わる内容になっているか
修正ペンは利用しない
手書きの場合、
修正ペンは履歴書の修正には使用しないようにしましょう。修正ペンを使うと、清潔感や丁寧さが損なわれる可能性があります。
また、書き直しをしていないことで、採用担当者に「熱意がないかもしれない」といった印象を与えることもあります。
間違えてしまった場合は、新しい履歴書に書き直すのが基本です。
手間はかかりますが、採用担当者に良い印象を与えるためには、丁寧さと正確さを重視することが大切です。
パソコンを活用する
パソコンで作成する場合、校正ツールやスペルチェック機能を活用してミスを減らしましょう。
また、手書きの場合は字の綺麗さが履歴書の出来を左右します。
ですがパソコンで作れば、勝手に綺麗なものになります。
・フォント・サイズの統一
パソコンで作成する場合、フォントや文字サイズを統一することで、プロフェッショナルな印象を与えます。
8. パソコンでより簡単にプロフェッショナルな履歴書を書く
ここまで履歴書の書き方、採用担当者に良い印象を与える方法などを書いてきました。
ですが、多くの会社に応募する場合など、手書きで対応しているとなかなか手間がかかって大変だと思います。
そのためやはり、パソコンで書くことにシフトすることをお勧めしています。
上でもお勧めしましたが、Yagishのオンラインテンプレートを利用すると、
より簡単に書くことができ、PDFダウンロードまで無料、コンビニ印刷までできます。
Yagish履歴書テンプレートとは
Yagishは履歴書作成ツールとして日本最大級の利用者を持つ、非常に人気のウェブサイトです。
利用がしやすく、さらに履歴書作成からPDFダウンロードまで全て無料でできます。
フォーマットに沿ってデータを入力するだけ
まず良いのが、フォーマットに沿ってデータを入力するだけという手軽さです。
手書きで作成する場合は修正ペンも使えませんし、綺麗に書く必要もあり大変です。
またワードで作るのも、初めての場合はかなり大変です。
ですがYagishでは、ただフォームに入力するだけで、プロフェッショナルな履歴書が完成します。
多様な履歴書テンプレート(アルバイトや転職、新卒など)
Yagishには、転職用の履歴書や、
新卒用、アルバイト用などの様々なテンプレートがあります。
そのため自分に合ったものを使うことができます。
無料PDFダウンロード
履歴書を作った後はPDFをダウンロードし、そのまま企業に送ることができます。
綺麗なフォーマットで作られるので、応募企業に良い印象を与えることができます。
大幅な時短になる|パソコンでもスマホでもアクセス可
スマホでも作成でき、
またスマホでもパソコンでも自動保存がされるので、電車内など書けるときに書くことができ、時間の短縮ができます。
大幅な時短②|履歴書の編集、更新が簡単
Yagishでは一度作成した履歴書のデータを保存でき、必要に応じて修正や更新ができます。
複数の企業に応募する際も、基本情報を変更せずに簡単に履歴書を複製して使えるため、時間を大幅に節約できます。
履歴書を書くのが大変…と感じている方は、
無料で使えるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
島伸明
株式会社Yagishの取締役CMO。履歴書作成サービス「Yagish(ヤギッシュ)」の成長を牽引し、2024年には800万UUを突破、会員登録者数160万人を達成するなど、日本のキャリア支援市場で高い実績を誇る。大手企業での新規事業・海外事業に加え、複数の企業で取締役を歴任。事業企画、EC、エンタメ、ゲーム開発、マーケティング、コンサルティングと多岐にわたる分野で豊富な経験を持ち、キャリア形成に深い知見を持つ。